移住者(篠田さん)
ご縁から広がる、松江での挑戦!
篠田さん(地域おこし協力隊10期生)
Iターン

静岡県の伊豆半島で生まれ育ち、高校卒業後は神奈川県の4年制専門学校へ進学。
作業療法士の資格を取得し、横浜市の病院で勤務していた篠田さん。
そんな篠田さんと松江とのつながりは、松江市に住む同じ職種の先輩を訪ねたことから始まりました。
初めて松江を訪れたとき、目にした風景に故郷・伊豆半島を重ねたという。
特に宍道湖の夕日を見たときには、「伊豆半島の朝日に似ている」と感じたそうです。
それまで松江市とは縁のなかった篠田さんでしたが、どこか懐かしく、安心できる。そんな感覚が、松江で暮らしてみたいという思いにつながっていきました。
農林高校生と大野公民館で高齢者買い物支援の様子
もともと「おじいちゃん子」だった篠田さん。祖父との関わりをきっかけに、作業療法士を目指しました。
病院では高齢者と関わる機会も多く、仕事をする中で、ある疑問を抱くようになったといいます。
「入院する前は、どんなことをして、どんなことを考えて暮らしていたんだろう。」
病院の中で高齢者と接するだけではなく、その人が地域でどのような暮らしをしてきたのかを知りたい。その思いが、現在の地域での活動につながっています。
安定した仕事から、地域おこし協力隊へ。大きな環境の変化に、不安はなかったのでしょうか。
「不安よりも、わくわくとか楽しみの方が大きかったです。若いうちにしかできないこともたくさんあるから、挑戦したいと思いました。」

現在は、手書き新聞「ひとくちだより」による情報発信、高校生と連携した高齢者向けネイル、地域の小学生と取り組む「ゑびすみかん」の栽培から販売まで、幅広い活動に取り組んでいます。
「ひとくちだより」では、実際に地域へ足を運び、自分自身が体験することを大切にしています。そこで感じた楽しさや大変さ、人の温かさを、自分の言葉で伝えています。
活動を続ける中で、農家の方をはじめ、さまざまな世代の人たちとのつながりが生まれました。
特に印象に残っているのは、活動を支えてくれる農家の方との関係です。
「一緒に活動していく中で、信頼を獲得できた感じがして。そこが嬉しかったです。」
お世話になっている農家の方と
振り返れば、松江に来たことも一つの「ご縁」でした。
同じ作業療法士の先輩との出会い。松江の風景との出会い。地域おこし協力隊としての活動。そして、地域で出会ったたくさんの人たち。
「ご縁があって松江に来て、ご縁があって今の活動をして、ご縁があって高齢者に寄り添い、いろいろな世代と交流することができています。」
人や文化、暮らしの知恵との出会いに恵まれながら、松江で新しい挑戦を続ける篠田さん。
人生のゴールは、まだ探している途中だといいます。
(2026年夏インターンシップ生作成)
この記事に関するお問い合わせ先
産業経済部 定住企業立地推進課
【企業の立地に関すること】電話:0852-55-5216(企業立地係)
【移住相談・就業支援】電話:0852-55-5215(定住雇用推進係)
ファックス:0852-55-5553
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更新日:2026年09月24日