移住者(三膳さん)
海と人のあたたかさが紡ぐ新たな「人の流れ」づくり
三膳さん(地域おこし協力隊11期生)
Iターン

関東で車の設計の仕事をしていた三膳さん。
デスクワークを続ける中で、仕事へのモチベーションに波を感じることもあったといいます。
一方で以前から、人口減少に悩む地域を活性化し、イベントや活動を通して
「人が流れる仕組みをつくりたい」という思いを持っていました。
その思いを実現するため、新たな挑戦の場所として選んだのが、
妻の実家がある松江市島根町でした。
三膳さんの娘さんが撮った野波海岸の海
長期連休のたびに島根町を訪れる中で、改めて感じるようになったのが、
海の美しさでした。
その一方で、海の目の前にある妻の母校が廃校となり、使われないまま残っている姿も目にしました。
「この絶景を活かしながら仕事ができたら、どれほど良いだろう。」
誰も使っていない場所に新しい活動を生み出すことで、人が自然と集まる流れをつくれるのではないか。そんな思いが、「人の流れる仕組み」をつくりたいと考えるきっかけになりました。
移住前には、子どもたちが地域になじめるかという不安もありました。
しかし、実際に暮らしてみると、その心配が必要なかったほど、子どもたちは楽しそうに地域での生活を送っているといいます。もともと地域にいとこがいたことに加え、子どもたち自身も同級生からの問いかけに一つひとつ答えながら、自然と仲間の輪に溶け込んでいきました。
三膳さんとお子さん
移住して特に感じた島根町の魅力は、人のあたたかさです。
「おじいさんやおばあさんが気軽に話しかけてくださるのが、関東にいたときにはなかったですね。」
地域の人とのつながりが増えることで、新たな人を紹介してもらったり、そこから次の活動につながったりすることも多いといいます。

現在は依頼を受けてイベントを手伝うことが中心ですが、今後は自分自身が企画したイベントやブースも出していきたいと考えています。
「やりたいことを実現するためには、人とのつながりを増やすことが重要だと思っています。」
地域の人とのつながりを一つひとつ広げながら、三膳さんは島根町に新たな「人の流れ」を生み出そうとしています。
(2026年夏インターンシップ生作成)
この記事に関するお問い合わせ先
産業経済部 定住企業立地推進課
【企業の立地に関すること】電話:0852-55-5216(企業立地係)
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更新日:2026年10月02日