移住者(鈴木さん)

更新日:2026年10月02日

ふわっと広がる空の下で。―松江に帰り地域とつながる日々

 

鈴木さん(地域おこし協力隊11期生)

Uターン

 

鈴木さん写真

 

東京から松江にUターンし、現在、地域おこし協力隊として活動している鈴木さん。

 

なぜ松江にUターンし、地域おこし協力隊になろうと思ったのか。

その理由を聞いてみると、

 

「何か特定の課題を解決したいと思ったわけじゃないよ。地域に対して何かできるのではないかと思い、それが面白そうだと感じたから。あとは東京は人が多すぎるから」

 

と、明るく笑いながら語ってくれた。

 

鈴木さん海写真

お気に入りの風景

 

そんな鈴木さんが、松江に帰ってきて最初に感じたことは

「空が広いな」ということ。

その言葉から、松江に対するふわっとした穏やかな印象を受けた。

 

東京と松江での生活の違いについて尋ねると、

 

「確かに利便性という意味では東京の方がいいと思う。だけど物価や人の多さなどを考えると、なんだかんだ地元の松江が落ち着いていていいな」

 

と話してくれた。

 

東京で築いてきた人間関係や、松江での人間関係への不安については、東京での移住フェアなどに出張する際には、東京の知人と会おうと話しているそうだ。

 

また、松江にいた頃の友人は都会へ出ている人も多いため、そこまで不安は感じていないという。

 

鈴木さん活動写真

同期の地域おこし協力隊との活動風景

 

地域おこし協力隊になるにあたっては、不安もあったという。

「何かに秀でている人や、経験やスキルを生かして活動している人が多く、

私にはそのようなものがないから、そこは不安だった。

でも、一から頑張ろうという気持ちでやることにしたよ」

 

現在は、地域の人たちの話を一つ一つ聞きながら、地域の課題や様子を知り、

自分にできることを考えている途中だという。

 

その中で、現在は空き家問題に関する活動のお手伝いにも携わっている。

研修で地域の各所を回る中でも、たびたび話題に挙がったのが「空き家」についてだった。

 

鈴木さんがお手伝いしている活動では、

空き家に関する手続きや権利の問題を「すごろく」のマスのお題にし、

楽しみながら空き家問題を身近に考え、自分事として捉えてもらう取り組みも

行われているそうだ。

 

鈴木さん個人写真

 

地方における空き家問題は、決して簡単に解決できるものではない。

それでも、鈴木さんの持つ明るさや人柄が地域の人たちとのつながりを生み、活動を少しずつ前へ進めていくのではないかと感じた。

 

松江に戻り、地域の声に耳を傾けながら、一歩ずつ活動を始めている鈴木さん。

これから地域の中でどのような人と出会い、どのような活動につながっていくのか、今後も応援していきたい。

 

(2026年夏インターンシップ生作成)

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