市長定例記者会見(令和3年1月12日)

更新日:2023年02月01日

(BSS)幹事社の山陰放送です。明けましておめでとうございます。
(松浦市長)おめでとうございます。
(BSS)まず年頭の所感などをお願いします。
(松浦市長)いつもなら、今年一年、非常に期待が持てる年にしたいという話をするわけですが、今年の場合はやはり新型コロナウイルスの問題があります。ともかく早くこの新型コロナウイルスを鎮静化させることを誓い合って毎日を過ごしていこうということを市民の皆さんにはお願いしたいと思います。
(BSS)各社、いかがでしょうか。
(山陰中央新報)新型コロナウイルスの第三波の流れで松江市でも連日のように感染者の確認がされていますが、同時に、当然経済回復という課題があろうかと思います。それに対して今後の取り組みや考えをお持ちであればお聞かせください。
(松浦市長)昨年の4月、8月にあった大きな感染はどちらかというと1カ所が感染源で、それがある程度広がりを見せたということでした。それに対して11月から始まった第三波は、1カ所の感染が収束したかと思うと全く関連のない別のところから感染者が出て、それが連日のように続くという状況ですので、ともかくまずは感染の拡大を断ち切る必要があります。県外の人との、特に飲食の場面を通じて感染するケースが多いので、ここしばらくの間はそういったことを自粛してもらいたいと思います。そのことが結局は経済の立ち直りに早くつながるのではないかと私は思っています。当面は感染拡大防止と感染の機会を減らすことを市民の皆さんにお願いをして、ある程度先が見えた段階で観光あるいは飲食などを通じての経済対策に力を入れてやっていきたいと思います。

(山陰中央新報)新型コロナウイルスが全国で感染拡大している中、週末に鳥取で1人、死者が出ました。島根県の場合、約7割の感染者が松江市に集中していますが、今のところ全国で唯一死者がゼロです。どういった要因で重症化や死亡が抑えられていると思いますか。
(松浦市長)私もよく分かりませんが、医療関係者の皆さんのご努力のおかげだと思います。一時、重篤になった人もあったと聞いていますが、その後無事に回復されて今は普通に生活しておられるということですので、原因はよく分かりませんけれどもいずれにしても医療関係者の必死のご努力のおかげだと思います。
(山陰中央新報)新庁舎建設も準備工事が1月中旬から始まると予定されていますが、日にちはもう決まっていますか。
(松浦市長)概ね決まっています。
(山陰中央新報)事業自体はコロナの影響は特にはないと考えてよろしいですか。
(松浦市長)はい。起工式が2月16日の予定ですので、その準備など関係するスケジュールについては着々とこなしています。
(BSS)他になければ以上で記者会見を終了します。ありがとうございました。

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