市長定例記者会見(令和3年7月20日)
令和3年7月20日(火曜日)
(山陰中央新報)初めに、市長のほうからよろしくお願いいたします。
(上定市長)私から、新型コロナウイルス感染症の感染者が増えている現状を踏まえまして、市民の皆さまにメッセージを送らせていただきます。現在、島根、鳥取両県では、連日、複数の新規感染者が確認される状況が続いております。松江市内でも断続的に感染が確認されていますので、市民の皆さまには変異株にも有効なマスクの着用、手洗い、三密の回避など、基本的な感染対策の徹底をいま一度お願いいたします。4月、5月の第四波では、人の往来や飲食の機会をきっかけにして家庭内で感染する、感染が広がる事例が多く見受けられました。今後、4連休また夏休み、そしてお盆を迎えます。人の移動が活発になり増加すると、これに伴って、感染拡大のリスクを最小限に抑えるということが重要になってきます。市民の皆さまには、今から申し上げる3つの事柄について留意していただきますようお願いいたします。1つ目が、緊急事態宣言の出ている地域やまん延防止等重点措置地域以外であっても、感染が拡大している地域との不要不急の往来については慎重にご判断いただくこと、2つ目が、会食については少人数、短時間で、いつも近くにいる人たちと感染防止対策に取り組む店舗にて行うこと、そして3つ目が、発熱やせきなど風邪のような症状、あるいは体調不良を感じられた場合には、仕事や学校を休んで、すぐにかかりつけのお医者さんに相談あるいは受診をして積極的に検査を受けること、これらの点につきまして改めてご留意をいただきまして、引き続き感染予防にご協力をいただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。松江市の昨日の時点の感染者の状況は、累計270名となっております。直近1週間の感染者数が本日発表した7名を含む13名となっております。断続的に感染者を確認している状況であり、いま一度申し上げますが、基本的な対策の徹底、マスク、手洗い、密の回避をお願いしたいと思っております。また、これも先ほど申し上げたとおりで、県外の往来についても慎重にご判断いただき、会食については、島根県のガイドラインの少人数・短時間、12名以内・120分ということを心がけていただければと思っております。体調不良の際には、積極的に検査を受検いただきたいと考えております。
次に新型コロナワクチンの接種の状況についてお話をさせていただきます。昨日、7月19日時点で高齢者の接種率は1回目が終わった方が71.4%、そして2回目を終えた方が過半を占める51.1%となりました。今は高齢者の方の接種が中心になっておりますが、7月9日に接種券を皆さまに発送し、既に64歳以下の方の接種も始まっております。全体の接種率は、1回目が終わった方が、これはもちろん高齢者の方も合わせてですが、大体4分の1ぐらいの23.8%、2回目については16.3%となっており、おおむね順調に推移しているものと考えております。また、個別の接種についてはまだ空いている枠がある状態ですが、8月に実施する接種の予約枠の追加を1,000名程度見込んでおりまして、これについては調整ができ次第、リリースをさせていただく予定です。それに加えまして、9月に実施する分につきましても、7月の下旬、あるいは8月の上旬にまた追加でリリースをしてまいります。皆さまにワクチンが行き届くように力を尽くしてまいりますので、順次予約を入れていただければと思っております。いま一度申し上げますと、40歳から59歳の方については8月2日からの予約受付、12歳から39歳の方というのは8月10日からの予約受付となっております。高齢者向けの予約を開始したときに、電話がつながりにくい、あるいはインターネットでも予約が取りにくいといった状況がありましたが、今回は7月9日に接種券の発送をした後、特に大きな混乱もなく予約をすることができておりますので、繰り返しになりますが、皆様には順次予約を取っていただきたいと思っておりますのでよろしくお願いいたします。
次に、今月の大雨に伴う被害の状況についてです。今回の大雨について少し振り返りますと、7月4日から雨が降り始め、12日にかけて梅雨前線が日本海の西部から本州を経て、日本の東側に延びて停滞いたしました。この梅雨前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込んだことで、大気の状態が非常に不安定になった影響で、東部を中心に大雨となったものであります。7日の明け方に、いわゆる線状降水帯が発生し、7日の午前5時47分に松江市付近で1時間当たり約100ミリの雨が降り、記録的短時間大雨情報が発表された状況でございました。今回の大雨によりまして、松江市では降り始めからの総雨量が460ミリを超えておりまして、7月の月間降水量の平均値の2倍を超えたところもあるなど、記録的な大雨となったものであります。これに伴う被害状況を7月19日の3時時点でまとめております。住家の被害であったり、道路の陥没、冠水等の被害がありまして、合計が1,196件となっております。人的被害はございませんでしたが、極めて大きな被害があったということもありまして、7月7日付で国から災害救助法の適用を受けている状況にあります。生活再建に向けた動きについては、7月13日に、いわゆるワンストップ相談窓口、たらい回しではなくて、この窓口にご相談いただければ対応するという窓口を、市民生活相談課内に設置しました。13日からの累計の相談件数が50件となっております。内訳については、土砂災害に関して33件、浸水被害について9件、その他となっております。市営住宅の提供につきましても、5世帯、11人の方に提供をしております。廃棄物の処理、これは被災されたお宅の近くまで出向き廃棄物を引き取る、あるいは持ち込むこともできますが、これが80件ということになっております。また、床上浸水の世帯につき2万円の災害見舞金の受け取りや、廃棄物の処理に当たって必要となる罹災証明書あるいは被災届出証明書についても、発行しております。また、災害義援金の受付を本日7月20日から9月30日までの予定で始めております。受付方法は、義援金箱を市役所の玄関あるいは支所等の市内46か所に設置しており、口座での振込は山陰合同銀行の口座を開設しております。詳細についてはホームページに記載しておりますので、そちらのほうをご参照いただければと思っております。
最後の話題になりますが、令和3年の成人式の開催についてお知らせいたします。令和3年の成人式については、今年の1月10日の開催を予定しておりましたが、新型コロナウイルス感染症の蔓延拡大により延期となっておりました。開催の日程を改めて決定いたしましたので、皆さまにお知らせをいたします。11月21日日曜日、午前と午後とに分けまして、短い時間ではありますが、30分ずつ、2回にわたってやらせていただきます。場所はくにびきメッセ、対象者は平成12年の4月2日から13年の4月1日に生まれた方ということになります。ご案内につきましては、住民登録のある方に対して、9月中に案内状を郵送しますが、松江市に必ずしも住民登録がなくても参加することができます。例えば住民票をほかのところに移して県外の大学に行ってらっしゃるとか、あるいは島根大学なり島根県立大学に在学中の地元の出身でない方、こういった方も参加できますので、11月21日にくにびきメッセまでお越しいただければと思っております。参加者の割り振りでございますが、午前と午後で、いわゆる橋北と橋南を中心に分けさせていただいています。この成人式は各年度、実行委員会を立ち上げまして、成人式に二十歳を迎えて出席される方が実行委員となって企画運営をしてくださいます。成人される方にとって思い出に残るような機会になるように、市としてもバックアップしてまいりたいと思っているところであります。私からは以上でございます。
(山陰中央新報)新型コロナウイルスに関しまして、今、鳥取県西部のほうで感染者が急増してると思います。鳥取県西部との市民の往来についても、先ほど感染が拡大している地域には慎重に判断してほしいということでしたが、市民への呼びかけとしてはそういった考えでよろしいでしょうか。
(上定市長)そうですね、全ての行動において、基本的には慎重にというところは必要だと思っています。もちろん生活圏として、特に中海・宍道湖・大山圏域というのは通勤、通学で行き来してる方もたくさんいらっしゃいますので、注意は払いながらも日常の生活が送れるように努めていただきたいと思っています。少なくとも松江市においては、感染経路については特定ができておりまして、感染された方の濃厚接触者の方も当たれている状況にあります。ですので、不特定多数に感染が広がっていくということはないと認識しておりますので、日頃の生活について何か急に変化を求めているということではありませんので、通常の生活を、感染の予防を心がけていただいて送っていただければと思っています。
(山陰中央新報)少し感染状況が落ち着いてきた中での急増だと思います。飲食店にとっては夏の書き入れどきに期待していた部分もあったかと思います。その点についてはどのようにお考えでしょうか。
(上定市長)そうですね、今ちょっと感染が全国的にも増えているような状況でオリンピック迎え、夏休み、4連休ということがありますので、ここでまた爆発的に急増するようなことがないように、これはもう国民一人一人が心がけていかなくてはいけないと思います。早急にこのコロナ禍が落ち着いてくることが望ましいと思いますし、一方で、またワクチンの接種について、これは松江市においては順調に推移していますので、できるだけ早急に通常の穏やかな生活が取り戻せるように、感染予防の徹底とワクチン接種の円滑な普及について、市としては取り組んでいきたいと思っているところです。
(山陰中央新報)大雨被害に関しまして、細かいものを含めると結構な数だと思います。相当な被害額だと思いますが、専決処分を組むなど何か対策を考えていることがありますか。
(上定市長)今日も晴れてはいますけども、まだ道路が全面通行止めになってる箇所も幾つかあります。これは市のホームページで公表しておりまして、例えば調査中や作業中などの進捗についても記載しております。そういった状況を見ながら、必要な予算等については考えていきたいと思っているところです。これは県あるいは国土交通省とも連携取りながら復旧に向けた動きを速やかに進めていきたいと思っています。
(山陰中央新報)政府が、原発の運転に関して最長60年間としていたところの、延長を検討していることが先日、報道等で明らかになりました。これについて、市長はどのように受け止めておられますか。
(上定市長)私も新聞報道で見たところですし、その報道の中身でしかないですが、政府として検討しているという話でしたので、今の段階で松江市としてお話ができることは特にないと思っているところです。
(山陰中央新報)原発に関する避難訓練の日程が先日発表されたと思います。市長として避難計画にどういった課題があって、その課題の検証に向けて何をやっていきたいかという思いがありますか。
(上定市長)避難計画をつるだけでは意味がなく、最新のものにどんどん更新していく必要がありますし、そのためには当然、訓練は欠かせないと思います。絵に描いた餅にならないように避難の実効性を高めるという意味で、今回2月に予定されていますが、これは市だけで実施するものではありませんが、最大限協力し実効性の高い避難計画になるように、その後のブラッシュアップも含めて取り組んでまいりたいと思っております。
(NHK)コロナに関連してですが、米子でのクラスターなどを受けて、鳥取県では飲食店に対する時短要請の措置などがありますが、松江市ではまだそのような状況ではないと思いますが、今後増えていったときに取るべき措置などのお考えはありますか。
(上定市長)今日この時点で何か市民の方に制限をお願いするようなことは考えておりません。ただ、状況の推移は見ながら、どういう広がりを見せているのかや感染源なども分析しながら今後の対応については考えていきたいと思っていますし、感染を拡大させないための取り組みは日々刻々と変わってくると思うので考えていきたいと思っています。
(読売新聞)成人式についてお伺いします。11月の状況がまだ全然見通せないと思うので難しい部分もあるかと思いますが、11月21日の開催になったのは、ワクチン接種が進んでいるかもしれませんが、感染対策として何か予定されていることが今の段階でありますか。(上定市長)検温や、当然37.5度以上ある方は入場ができないような制限をするなどの一般的な措置を講じていく予定にしております。そのときの状況がどうなっているかということも慎重に見極めていく必要があると思いますが、皆さんも色々なスケジュールを組んだりされると思うので、できるだけ早い段階でのアナウンスということで今回は出させていただいております。仮に開催が危うくなるような可能性が出てくれば、これもまた早めにアナウンスをさせていただきたいと思っておりますが、1月から10か月間も既に待っていただいている成人を迎えた皆さんですので、できるだけ開催する方向で市としては取り組んでまいりたいと思っております。
(読売新聞)思い出に残る式にしてほしいというお話がありましたが、延期になった当時は、例えば島根は全自治体が延期にしましたが、首都圏や大阪などの地域は、感染はこっちよりも拡大していたけれども実施したところもあって、松江の方々にとっては納得できないような部分もあったと思いますが、そういった上で、延期して今回迎える成人式、どういう気持ちで皆さんに臨んでほしいのかということをメッセージ等あればお願いします。
(上定市長)まだ色々なことが実行委員会の検討に委ねられていますが、例えば、これはまだ固まっているものではありませんが、リモートでも参加できるようにしようとは思っています。この成人式という一生に1回しかない非常に大切な行事に思い出がない状態で過ごすというのは非常にもったいないというか、非常に私としても心苦しいところがありますので、例えば首都圏など緊急事態宣言が出ている地域で、なかなか戻りづらいような場合にもリモートで参加する、そして久しぶりに友達の懐かしい顔が見られるような、そういった機会をつくり出したいという思いを持っています。できれば、同級生の皆さんで久しぶりに会える機会だと思うので、実際に会って旧交を確かめ合うというのが理想的な姿だとは思いますが、感染の予防は徹底させながら皆さんの思い出もしっかり残るものにするというところをいかに両立していくか、これは私の頭だけで考えてもなかなかいいアイデアが出てくるとは思わないので、実際の成人式を迎えられる方が楽しめるような企画というのを、実行委員の皆さんと意見を交換してつくり上げていきたいと思っています。
(山陰中央新報)コロナのワクチン接種に関しまして、12歳以上ということで、子供も含まれると思います。子供に接種させるかどうかを悩む保護者がいると思いますが、そうした方々への支援、相談体制についてはどのようにお考えでしょうか。
(上定市長)これも色々な見解が出ているところですので、何か市として固まった指針があるわけではありません。これは保護者の方とお子さまが実際に話し合っていただき、ワクチンを打つことによって免疫を身につけて感染しにくくなるというところと、一般的な副作用、副反応について比較考量したうえで、それぞれにご判断いただくということしかないと思っています。その際に、接種をした人、しない人ということで差別や偏見が生じることは、あってはならないことだと思いますので、特にそういったご判断をされるに当たって、私も繰り返し申し上げているところですが、医療従事者の方を含めての話になりますが、コロナに起因した差別、偏見があるようなことはあってはならないということを、浸透させたいと思いますし、ぜひそれを心がけていただければと、マスコミの皆さまからもぜひそういったことを伝えていきたいと思っています。
(山陰中央新報)大雨に関しまして、最初の大雨と2回目の大雨がありましたが、情報発信の仕方で、エリアメールなど2回目のほうはあったかなと思いますが、その点に関して、こういう課題があったので工夫したというところがあれば教えていただけますか。
(上定市長)エリアメールはご指摘いただきましたとおり、7月6日からのときには八雲町の日吉地区にレベル5、緊急安全確保を出したときのみでした。その後、実際避難行動を取ってもらうためにどういう手段があるのか、情報発信をどうするかということを早急に立て直し、どう取り組むかということを判断した結果として、7月12日は3度にわたって出しております。その際には島根地区、美保関地区へのレベル4の避難指示の発令を最初に行い、その後、東出雲地区と竹矢地区へのレベル3の高齢者等避難の発令、その後レベル4の避難指示を秋鹿、大野、古江、鹿島に出す際にエリアメール使用しました。これは、最初の反省といいますか、色々な市民の皆さまの声を踏まえた上で、できるだけ分かりやすく、そして命を守るための行動を取っていただく必要がありますので、それができるだけ皆さまに伝わるようにということで、こういった形で行いました。それとともに情報の発信につきましても、前回、この記者会見で記者の皆さまからもご意見をいただきましたが、7月12日の大雨につきましては、11時、14時、17時という3回に分けて、3時間ごとにそういった情報を発信できるように、その体制も整えまして、ホームページ等で公開をしたという状況にあります。先ほど申し上げた道路については、まだ通行止めになってるところもあり、これについては情報が色々なところに散逸している面もありますので、それを少し取りまとめてホームページに掲載しております。記者の皆さまから、専門的な知見を持っていらっしゃると思うので、どのように出すのがいいかというようなご意見をいただきながら、日々改善してまいりたいと思っております。
(山陰中央新報)間もなく就任3か月を迎えられると思います。3か月振り返っての受け止めを教えていただけますでしょうか。
(上定市長)直近の災害対応も含めて、市として様々な課題が山積しているということは実感していまして、私も職員から色々な話を聞きながら、それを実行していくということを、今まではインプットして、自分も様々なところを歩きながら、どうしたらいいのかと考えているところでしたので、それをできるだけ自分の身にしていって、どのような行動につなげていけばいいのか、どのような政策を実行していく必要があるのかというところを考えていきたいと思っています。3か月がたちましたがスタンスとして変わらないのは、旧町村とか公民館単位で回れているわけではないですが、できるだけ時間を見つけて、現場に出向き、市民の皆さまとお話をさせていただいて、どういうお困り事があるか、あるいはどういう優れた取り組みがあって、それをまた別の場所では生かせていけるのではないかとか、そういった目線で、市内全体の均衡のとれた、バランスのよい発展を目指していきたいと思っているので、できるだけ、庁内での事務もありますが、皆さまの近くに出向かせていただいて、意見交換もさせていただいて、その中で何を取り組んでいかなければならないのか優先順位をつけながら、これからはそれを実行するために行動していきたいと思っています。
(山陰中央新報)市長選で、加賀の大火を受けて、消防団の強化というのを訴えていらっしゃったと思います。早速明日、市消防本部のほうで検討会議あると思います。市長も参加されると思いますが、計画策定に乗り出すということについてどのように感じていらっしゃいますか。
(上定市長)まさに消防本部の活躍の機会として、加賀のような火災や、今回の災害も消防だけじゃなく消防団の方にも随分と力を尽くしていただきました。そういった直近の対応を踏まえたうえで課題の整理などを行い、消防団にしても公民館にしても自治会にしても地域力を支えるもの、地域力の基点となるものだと思っています。消防というのは、安全・安心な生活に欠かせませんし、地域とどのように、松江市としても消防本部としても取り組んでいくのがいいのかというところを、整理していきたいと思っています。
(NKT)島根原発2号機について、今週、パブリックコメントの募集が終了し、再稼働に向けた動きがますます活発化してくると思われます。改めて、市長の原発に対するお考えを教えてください。
(上定市長)まず第一に、市民の皆さまの安心・安全というところが何より最優先だと思っています。その中で、生活のため、あるいは産業分野、通常の経済を回していく際に必要となるエネルギーの安定供給という概念についても当然考えていかなければならないと思っています。いわゆる再生可能エネルギーの普及促進というのが言われておりますが、なかなか安定的に発電ができて、それを供給できる体制が整えられていないというのも事実としてある中で、原子力発電に当面は頼らざるを得ない現状があるのではないかと考えています。ただ、立ち返るべきは市民の皆さまの安心・安全というところが最優先課題でありますので、それに向けて、それが確保される前提で原発再稼働の可否というのを判断していく必要があると思っています。今回、もちろん原子力規制委員会もそうですし、あるいは電力会社等からも説明をしっかり聞いたうえでと思いますし、環境安全対策協議会というのを松江市でつくり、先般も2回会合を行いましたが、そういったところで説明を求めていくなどの必要なプロセスを経たうえでの判断をしていかなければならないと考えているところです。
(山陰中央新報)ほかはいかがでしょうか。それでは、記者会見を終わります。ありがとうございました。
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更新日:2023年02月01日