新型コロナウイルス感染の状況

更新日:2023年02月02日

  令和2年4月からの感染者数を月ごとの棒グラフで表しています。12月の1日当たりの平均の感染確認数が328人でしたが、1月は18日まででそれが少し減り308人となっています。
  感染者数の推移を前の週の平均と比べたもので12月の600人を超える感染者数が出ている状況の際は、前週と比べたときの倍率が1.4倍近くとなっておりました。これがこの直近のところでは0.59まで下がっております。0.5であれば前週と比べて半分ということになりますので、ある程度12月の山を越えて、下がってきているという状況が見てとれます。
  世代別の感染者数は、20代、20歳から29歳の感染確認が非常に多かったですが、直近になって減っている状況になります。これまでずっと多かったのは、0歳から9歳、10歳から19歳になります。小中高校生、大学生の皆さんが含まれ、学校が始まりましたが、ほかと同様に減ってきています。学校は始まったものの感染者が増えているという状況は認められないという言い方ができると考えています。しかし、依然として、感染確認自体は総体的には非常に高い水準で推移していると言えるかと思います。
  今一度改めてのお願いとなります。基本的な感染対策の徹底についてです。季節性のインフルエンザも流行期に入っています。基本的な感染対策、繰り返しになりますが、3つの密の回避、人と人との距離の確保、マスクの着用、寒い時期ですが小まめな換気、手洗いなどの手指衛生ということも重要です。とりわけ高齢の方や基礎疾患のある方と同居されているご家族、あるいは接する機会の多い方は特に感染対策の徹底をお願いいたします。
  新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行に備えてコロナワクチンの早期接種についてもご検討ください。高齢者の方のインフルエンザ予防接種については、1月末までが実施期限となっております。2月以降の接種は全額自己負担となりますので、1月中の接種をお勧めしております。
  最後に、「体調不良を感じたら休みましょう運動」を、この1月から3月までを重点期間として実施しています。少しでも体調に不安を感じたときには学校、幼稚園、保育園、仕事を休み、受診を希望される方、重症化リスクの高い方についてはかかりつけ医などの医療機関に相談するといった点を徹底していただければと考えています。

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