令和5年2月補正予算

更新日:2023年03月01日

2月議会にご提案する補正予算、第11号となり、全体で19億6,073万円の予算となっています。

国の補正予算に呼応したものが8億2,543万円、新型コロナ対策、物価高騰対策に関連するものが2億596万円、その他ということで9億2,934万円となっています。財源としては、市債が7億790万円、国庫支出金が4億8,111万円、地方交付税が5億7,583万円です。

国の補正予算に呼応したものとして、1つ目が、「子どもの安全を守るための支援」です。送迎バスの安全装置の設置が4月に義務化されるのに併せ、144台を対象として、安全装置を導入します。また、子どもの見守りタグの導入を98施設で行います。登園管理システムについても29施設で導入し、保護者の不安の解消を図ってまいりたいと考えています。

2つ目が、「老朽化している小学校の長寿命化」です。学校の長寿命化、あるいは改修、建て替え等については、順次計画的に進めており、46年に建設された揖屋小学校の体育館の長寿命化工事を行います。

3つ目、「幼稚園、小・中学校、学校給食センターの設備の整備」です。これらの施設の空調設備とトイレの改修を行います。

最後に、その他の事業として、八雲地区にある公設児童クラブの令和5年度末での閉所に伴い、この地域で児童クラブ施設を整備する事業者に補助金を交付します。また、圃場、ため池の整備を行う国、県の土地改良事業の負担金というのも計上しています。そして、障害福祉分野において、労働環境の改善や生産性の向上をアシストするアシストスーツやタブレットの導入支援、ロボット等導入支援事業、ICT導入モデル事業というのも実施します。

地域の事業者を支援ということで、コロナと燃料費高騰の影響を受けた施設の指定管理者に指定管理料の補填を行います。

感染症対策、電力・ガス・食品等価格高騰対策として、学校の衛生用品、換気用備品の購入、新型コロナウイルス感染症が発生した障害者支援施設への支援、バス事業者に対する燃料費支援、漁業者が省エネ、省コスト機器を購入する際の支援も行ってまいります。

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