「松江伝統芸能祭」

更新日:2023年03月20日

5年ぶりに松江伝統芸能祭を開催します。

この伝統芸能祭は、本市が誇る伝統芸能を市民・観光客の皆さまに知っていただく、伝える機会とするとともに、後継者となる人材を育てる、伝統芸能を継承し、つなげていく取り組みです。

3月12日に開催し、会場は松江テルサ、入場料は、前売りで、一般が1,000円、高校生以下は無料です。一般には前売り特典として、特産品の販売ブースで使うことができる500円分の商品券がついてきます。

11団体が出演し、演舞等を披露します。まず、「境港大漁太鼓」、これは、隠岐航路七類港就航と境水道大橋の開通の50周年を記念し、境港市からゲストとしてお迎えし、オープニングを飾っていただきます。その後、美保関町の関乃五本松節、本庄のしゃぎり保存会等が出演します。湯町のまがたま太鼓と子ども佐陀神能教室の子どもの団体による発表もあります。熊野大社の神事、西持田の亀尾神能、高校生と若手アーティストのコラボイベントの作品発表もあります。そしてまた、八束町、島根町からの出演、最後を飾るのがユネスコ無形文化遺産に登録されている佐陀神能の演舞となります。

今回、新しい取り組みとして、伝統芸能の活動を紹介するイベントを10時から開催します。先ほどの佐陀神能と西持田の亀尾神能の面、衣装の展示、松江市伝統芸能保護育成協議会の加盟団体の神事等での様子をパネル展示します。さらに、松江市鼕行列保存会の皆さんの鼕たたきの演舞、鼕たたき体験もあります。また、出雲そば、しじみ汁、和菓子、ぜんざいなどの特産品を販売します。

高校生と若手アーティストによるアートイベントは、松江北高校、松江商業高校、皆美が丘女子高校、立正大学淞南高校に参加をしていただき、地元のアーティストの方とコラボします。伝統芸能をテーマに作成し、完成した作品については、ステージで披露していただきます。

皆さまのご参加をお待ちしています。

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