白潟公園水辺の賑わい空間創出事業者の募集

更新日:2023年04月11日

白潟公園の水辺の賑わい空間創出のための事業者を募集します。

今年度も、白潟公園周辺の水辺空間においての実証実験を行いました。水辺空間をいかに活用していくのか、「水の都・松江」の魅力を最大化することを今回の観光戦略プランのコンセプトにも掲げています。日常的なにぎわいが創出される場所になるような取り組みの検証をしており、飲食、物販、アクティビティー等の社会実験に今回も取り組む民間事業者を募集します。

背景として、現在、大橋川の改修工事を行っています。白潟本町通りの再開発等についても実証実験を重ねていますが、これを一つの契機として、宍道湖畔あるいは大橋川沿いの「水の都・松江」を象徴するような公園、広場をいかに活用していくのかということを考えているところです。民間の皆さんに、アイデアを出していただき、具体的なイベント、にぎわい創出のための事業を営んでいただく、そういった仕組みづくりに挑戦しているところです。 令和4年度は、松江水辺エリアマネジメント協議会が、9月から11月まで、「水辺のマーケット」を開催して、マルシェを開き、大学生の音楽サークルの演奏、モルックというスポーツ体験といった楽しいイベントを企画していただいて、夜も多くの方でにぎわいました。大小のマーケット計13回に、延べ6,475人の方に来場いただいています。その成果として、新たな水辺の担い手の組織が立ち上げられ、休日に大きなにぎわいが実際に創出できたということがあります。主たる客層が、ふだんは白潟公園にあまり縁がない30代、40代の方を中心に、6,000人を超える方が来場したということも特徴的でした。

一方で、令和4年度の課題として、平日のにぎわいが限定的であった、マルシェの運営の収益性が低く、独立採算が非常に難しい、水辺の活用や斬新さに一歩踏み込んだチャレンジがあってもいいのではといった声がありました。こういった課題、反省を踏まえ、令和5年度は、水辺空間のさらなる可能性を検証したいと考えています。日常的ににぎわいを創出していく、採算性があり持続可能である、水辺にふさわしい斬新な発想といった視点のアイデアを民間事業者から募集します。

募集期間は既に始まっており、4月28日までです。白潟公園において3か月以上の、持続的な取り組みについてのご提案をお待ちしています。ぜひご応募いただければと思っております。

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