環境主都まつえの取組み

更新日:2023年07月20日

環境主都まつえへの取り組みについて、3点ご説明します。

1つ目、レジ・ごみ袋のイラスト募集です。プラスチックごみを削減するため、スーパーで買物したときに、レジ袋を購入されることがあると思いますが、そのレジ袋をまたごみとして捨てている状況があります。そこで、レジ袋の代わりに松江市指定ごみ袋を「レジ・ごみ袋」として1枚ずつ販売するスーパーを今増やしています。今年の2月20日からスタートし、みしまやさん、イオンさんなど現在23店舗で販売していますが、ただのごみ袋ですので、食べ物、特に生鮮食料品を入れることに抵抗があるという意見もいただいております。

そこで、今回、SDGs未来都市、脱炭素先行地域の選定を記念して、ごみ袋のイラストを募集します。テーマは、「松江のいいところを大切にしよう」「プラスチックごみを減らそう」「海ごみゼロ」「食べ残しを減らそう」としており、SDGsあるいは脱炭素に関する取り組みを表現したイラストにしたいと思っています。小学4年生から中学3年生までの児童生徒で、市内在住又は市内の小・中学校に在学している生徒を対象とします。入賞作品については、レジ・ごみ袋限定2万枚に使用します。応募の期間は7月20日から9月11日です。9月中旬から審査を行い、11月にはレジ・ごみ袋の販売を始めます。優秀作品には表彰状と、副賞として図書カード、松江の産品をお渡しします。ぜひとも奮ってご応募ください。

次に、リサイクルペンを市役所の窓口に設置します。昨年の6月から使い捨てコンタクトレンズの空ケースの回収を松江市役所、イオン松江店でやっています。同じように昨年の8月から使用済みのペンのリサイクルも行っています。市民の皆さまから回収ボックスにたくさん入れていただき、それが再生されてリサイクルペンの形で戻ってまいりました。これを宍道湖のヨシ紙や県内の竹で作成したペン立てに入れて、市役所の窓口に置きますので、ぜひご利用いただき、さらなるリサイクルの推進を図っていきたいと考えています。

最後に、通算5回目となる、まつえファーマーズマーケットを7月8日に開催します。場所は松江市役所本庁舎の1階と2階です。これまでも4回、いろいろな場所で開催していまして、今回は21店舗の出店を予定しており、未利用魚を使ったカレーや、無農薬の花や野菜、ヤギミルクを使ったジェラートなどになります。ほかにも、宍道湖のヨシを使ったストロー作りのワークショップや、映画と紙芝居の上映もあります。映画は「ガラスの地球を救え!」という、環境省が作成しており、小・中学生を対象に、地球温暖化の取り組みなどについての意識の醸成を図るものです。紙芝居は「うみがめマリンの大冒険」という海上保安庁が作ったものですが、海に流れ出たプラスチックごみについて、海洋環境保全の大切さを学ぶことができます。ぜひともお越しください。

このまつえファーマーズマーケットで、海ごみゼロ宣言キャッチフレーズのぼり旗のお披露目も行います。松江市は海ごみゼロ宣言というのをしており、様々なプロジェクトを推進しています。その中で、キャッチフレーズを募集しました。市内の高校生、まつえ環境市民会議の会員の方などから応募をいただき、7つをキャッチフレーズとして採用しました。これをのぼり旗にして、環境関連のイベントで使用したいと考えています。

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