令和5年6月議会 補正予算

更新日:2023年08月04日

  6月議会最終日に議会に提案する補正予算についてです。新B1基準を満たす島根スサノオマジックのアリーナとしての松江市総合体育館の改修に関連する費用です。プロスポーツ振興による地域活性化ということで、2,781万円を追加予算として提案します。

財源としては、いわゆるふるさと納税、ふるさと松江だんだん基金からの繰入金で全額充てるということを想定しています。これはバンダイナムコエンターテインメントさんからのものということではありません。

新B1基準に適合したアリーナとしての松江市総合体育館の改修事業と、改修後の施設の運営事業を発注するための準備業務を民間の事業者に委託するものとなります。

スケジュールとしては、2026-27シーズンから新しいB1基準が適用されます。令和8年度の秋からということになります。それに間に合わせるべく、設計、改修を始めます。この2026-27シーズン開始時には、管理運営についても委託に出していく方針を今のところは考えています。令和6年度からの設計、改修を想定し、その準備段階としてこの設計、改修あるいは管理運営を発注するための準備業務を、今回の予算に計上しています。

事業内容としては発注、準備業務の委託ということで、事業期間としては令和5年度から6年度。事業費として今想定しているのが4,381万円、うち5年度分として2,781万円、残りについてはいわゆる債務負担行為ということで、6年度に支出ができる形を担保したいと考えているところです。

改修内容としては、観客席5,000席以上、スイート・ラウンジをその席数の5%設ける。そしてトイレの数、これは便器の数ということになりますが、これも席数の3%分を設けるという基準を満たすアリーナを造るに当たって、その発注準備業務を委託するということになります。

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