2023 松江水燈路

更新日:2023年10月06日

松江水燈路についてです。毎年開催の光のイベントです。9月23日から10月15日まで9日間の土日、祝日と、今回初めて28日・29日の平日にも特別開催します。開催時間は午後6時から9時まで、平日開催日は除き、塩見縄手が歩行者天国になります。

今回の水燈路の概要ですが、松江城周辺のライトアップ、松江城天守の夜間登閣、各種観光施設が開館時間を9時まで延長し、興雲閣と武家屋敷は無料で開放します。

また、飲食・ワークショップ屋台が出店され、水燈路宵屋台が大手前駐車場に、塩見縄手夜きつね縁日が塩見縄手公園で開催されます。堀川遊覧船の夜間運航もございます。

見どころとして、松江城内のエリアでは、二の丸上の段で手作り行燈展を毎年実施しており、ろうそく行燈475点を展示します。松江ヨアカリさん製作の竹あかりオブジェ、竹を加工して、竹灯籠のような形で、光を放つものを大手門周辺に展示します。松江高専の協力で、二の丸もみじ谷には、触れると感知して光るLEDの行燈もございます。

塩見縄手エリアでは、藤棚オブジェが設置されます。祈りの大屏風が松江歴史館の前庭に、武家屋敷にはアーティストの方の作品展示もございます。

また、子犬のねぶた型行燈も登場します。はなちゃんという松江城によく来てくれている犬をあしらった形のねぶた型の行燈を、昨年、京都芸術大学の学生の皆さんが作ってくださいました。これが今年も出てまいります。武家屋敷は犬たまりになります。松江城の馬溜では、障子のオブジェライトアップを初めて行い、松江と安来市内の高校の美術部の皆さんに25の作品を展示していただきます。

平日開催は、9月28日・29日の6時から9時まで、城山公園の中で行います。山陰の食・文化・芸能を堪能するイベントと銘打ち、石見神楽の公演、松江のうまいもののふるまい、和菓子・抹茶の体験、まつえ時代案内人の特別ガイドなどがありますので、こちらもぜひお楽しみください。

その他、路上詩人こーたさんと絵描きのPoriさんのアートイベント、9月30日は、地ビール館近くのふれあい広場で松江フォーゲルパークのペンギンの散歩、松江水燈路SASSENというスポーツチャンバラ体験会も行います。

この水燈路関連イベントとして、「松江・だんだんてらす・トークリレー」を行います。みんながわくわくする大切な時間と居場所をつくる「まつえのあかり・みらい」を語ろうというトークセッションです。テーマが「あかりが人をつなぎ松江の未来を拡げる」で、内容はこの町の誇り、シビックプライドについて語ろう、松江大好きチームのプレゼンテーション、水燈路から夢を語るです。9月30日の5時から、松江市役所のだんだんテラス2階で開催します。進行役が内原智史さんという水燈路をずっと監修してくださっている光のコーディネーターの方、私も参加し、松江で活躍されている方々に来ていただきます。

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