島根半島・宍道湖中海ジオパーク防災・減災シンポジウム

更新日:2023年02月01日

   私、今日ポロシャツを着ておりますが、島根半島・宍道湖中海ジオパークのシンポジウムの開催についてのお知らせです。12月17日にくにびきメッセで行います。主催は、島根半島・宍道湖中海ジオパーク推進協議会で、私が会長を務めております。自治体でいいますと、出雲市と松江市の2つの市にまたがってこの島根半島・宍道湖中海ジオパークが形成されております。「地域の防災力をテーマに置いて、「~ジオパークを生かした自然災害への備え~」という副題で開催します。入場無料で、ユーチューブでライブ配信も行いますので、皆様に多数参加いただければと思います。

  鷹の爪団の吉田くんとコラボによりますジオ吉田くんというのが、このジオパークのキャラクターでして、この後も出てまいります。

  シンポジウムではブースの出展もあり、松江市、出雲市の防災、消防部局、全国のジオパーク、民間企業などと連携し島根半島・宍道湖中海ジオパーク推進協議会の主催でして、副会長の飯塚出雲市長にも来ていただく予定になっております。時事通信社の解説委員で、防災の専門家として日本ジオパーク委員会の委員、あるいは国の防災アドバイザーなどを歴任されております中川和之さんにお越しいただき、「ジオパークのつなげる力で地域防災力の向上を~地元に語れば防災教育、外に語れば観光案内~」という題名で貴重講演をいただきます。

  その後、パネルディスカッションを行います。中川さんにファシリテーターとしてご参加をいただいて、パネリストとして各災害分野の専門家の方4名の方と、私も参加します。簡単に触れますと、三陸ジオパーク認定ガイドで、岩手県の東日本大震災津波伝承館解説員の千田房代さん、日頃から震災、復興、防災について現地で解説案内等をされてらっしゃる方です。島根大学の向吉秀樹准教授は、自然災害軽減教育研究センターに所属されており、とりわけ地震災害についての研究をなさっている方です。出雲市総合ボランティアセンター運営委員会委員の石橋健一さん、全国各地の災害支援活動に取り組まれている方です。そして、藤井基礎設計事務所の藤井俊逸代表取締役、模型を使った地滑りの実験などを通じた防災学習、防災教育に取り組んでいただいております。こういったパネリストの方、私も加わり「ジオパークを生かした自然災害への備え」というテーマでパネルディスカッションを行います。

  また、出展ブースでは13団体の出展があり、例えば陸上自衛隊の出雲駐屯地からは軽装甲機動車、これは運転席で写真を撮ることもできます。松江市消防音楽隊の演奏、そのほか、ジオブランド商品、鯖の塩辛、めかぶのサラダドレッシング、くろもじ茶等の販売も行います。

  さらに、松江市と出雲市の防災や消防部局が共同で防災関係の展示を行います。島根半島四十二浦巡り再発見研究会、出雲国ジオガイドの会によるジオパーク関係の展示も行います。なたでも自由に参加いただくことできますので、ぜひご来場ください。

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