全国街道交流会議第13回全国大会山陰大会
全国街道交流会議とは、2002年に発足したNPO法人で、第1回の全国大会を萩市で開催し、今回、島根県で初開催となります。
地域と道、人と道、道と道をつないでまちおこしにつなげるという目的で開催し、今回の山陰大会は、中海・宍道湖・大山圏域市長会、鳥取県の西部町村会、国土交通省、島根、鳥取両県などで主催します。「小泉八雲の物語でつなぐ山陰」を大会テーマに、2月17日、安来市総合文化ホール「アルテピア」で開催します。
小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)は、松江に赴任し英語の教鞭を執る傍ら、山陰各地を訪問した足跡が残っています。そのことを綴った著作の中で、その魅力を世界に発信しており、今回の大会では、八雲の文学作品と足跡をたどることで圏域の価値を再認識し、文化資源として生かす方法をみんなで考えていこうというものです。
今回のプログラムは、4部構成で、第1部が事業報告、その後、基調講演、パネルディスカッション、特別公演となっています。
第1部の事業報告では、昨年の7月に実施した小泉八雲ゆかりの地を訪ねるSDGsバスツアーに小学校4年生から6年生が保護者と一緒に参加され、小泉八雲がこれまで訪ねた場所を小泉凡先生と共に訪ねるというツアーでした。その中で、自分たちが暮らす地域の未来などについても考え、それを新聞形式にまとめて発表していただきます。
第2部では、小泉凡先生に「小泉八雲の物語でつなぐ山陰」というテーマで基調講演をしていただきます。
第3部のパネルディスカッションでは、中海・宍道湖・大山圏域の将来像をテーマに、圏域5市の市長が地域の魅力、強み、圏域の在り方についてディスカッションします。
最後に第4部、特別講演「小泉八雲朗読のしらべ -八雲彷徨-」と題し、佐野史郎さん、山本恭司さんが小泉八雲の世界を語りとギターで紡いでいただきます。
皆さまのご参加をお待ちしています。
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更新日:2024年03月06日