宍道湖北岸の親水護岸と千鳥南公園の再整備

更新日:2024年08月15日

宍道湖北岸の親水護岸と千鳥南公園の整備について、近くを通られた方は御存じのとおり、現在、仮設のフェンスが置いてある状況で、ここは一体どうなるのかといった問合せもいただいていました。ちょっと先の話にはなりますが、とてもすばらしい宍道湖の湖岸が楽しめるエリアになりますので、その頭出しと、あと皆様に今後も少し期間をいただいて、仮設のフェンスがちょっと景観を損ねるような状況にはなりますので、それも御容赦いただきたいということで共有をさせていただきます。

まず、千鳥南公園を中心とした宍道湖北岸の状況ですが、令和4年度から9年度にかけて整備する計画を立てています。宍道湖を含む河川管理をしている国土交通省が護岸を整備し、松江市が千鳥南公園の整備を進めていきます。

時系列で申し上げますと最初が、資料P24の工事箇所1松江市役所前エリアで、次が工事箇所2松江しんじ湖温泉前エリア、3つ目が工事箇所3千鳥南公園前エリアで、この順番で進めていきます。

まず工事箇所1松江市役所前エリアですが、令和7年8月に供用開始する予定で現在整備を進めています。資料P25にあるように、観覧席となるような階段を設置し、宍道湖を背景にしたコンサートやイベントなどができるエリアになる予定です。

工事箇所2松江しんじ湖温泉前エリアについては、多目的テラスを設ける予定で、市民の皆様、また観光客の皆様が水辺に親しめる集いの場とすべく令和7年11月の供用開始を目指して整備を進めます。

工事箇所3千鳥南公園前エリアは、資料P28のとおり「ちゃぷちゃぷ広場」を設けることにしております。供用開始はちょっと先で、令和10年4月を予定しています。千鳥南公園の再整備にあたっては、芝生広場、駐車場や倉庫を造ったり、またベンチや休憩シェルターを設けることも今後検討していくことにしています。

そしてこの工事の進捗にあたり、仮設のフェンスが増える状況となります。資料P30の青い部分については既にフェンスが設置されていますが、この8月上旬から令和10年3月にかけて資料の黄色い部分に新しくフェンスを設置させていただきますので、御承知おきください。

また、この千鳥南公園には現在、松が植栽として植えられています。松は76本ありますが、健全な移植できるようなものについては移植済みで、移植に適さない(弱っている)ものについては撤去する必要がありますので、こういった植栽の整理を今後行ってまいります。

皆様には工事中には大変御迷惑をおかけすることになりますが、今後この水辺のエリアの魅力が高まるような整備を国土交通省と一緒に進めてまいりますので、ご理解いただければと思います。よろしくお願いいたします。

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