市長定例記者会見【質疑応答】

更新日:2024年09月10日

(山陰中央新報)知事公舎の活用について、7月31日に県に返した内容としては市が利用するということですか。

(上定市長)はい、にぎわい創出の拠点として利用するプランを今考えていると回答しました。具体的な機能として資料P21に掲げてるような機能を念頭に置いているということを伝えています。

(山陰中央新報)これは県の持ち物で、市が利用するとなると買い取りになると思いますが、その辺りのお話はどうなっていますか。

(上定市長)具体的に買い取りあるいは賃貸するとか無償譲渡とかいったことついては、今後の協議としており、今の段階で何か結論が出ていることはありません。

(山陰中央新報)その取得の方法について、市長としてどのぐらいをめどとか、お考えはありますか。

(上定市長)松江市の中心部でお城の周辺エリア、非常に利用価値の高いところですので、前向きに検討を進めていくことができればと思っており、特に何か手法にこだわるものではありません。まず具体的な用途を考えつつ、県と協議・検討を進めていく過程で決めていくことかというふうに思っているところです。

(山陰中央新報)県の条例では無償譲渡は原則しないという決まりがあるみたいですが、その辺りの話というのは、今日のところまでで何か県と話をされましたでしょうか。

(上定市長)条件的なところの詰めをしている状況ではありません。松江市で取りまとめたコンセプトをたたき台として、これから具体的な内容について検討を一緒に進めていくということかと思っています。

(山陰中央新報)いつ頃のオープンだとか、いつ頃までに着手されるという点はどうでしょうか。

(上定市長)時期にこだわっているものではなく、内容を詰めていく中で、それがうまくスピード感を持って進められればいいと思います。「ばけばけ」の放送も来年秋からは始まりますので、それも一つのタイミングと見据えながら、相乗効果を持って臨めるよう、観光の魅力を訴えていくきっかけになればいいと思っています。検討はできるだけ速やかに進めていきたいと思います。

松江市あるいは県も含めてですが、これを全て行政で進めていくのは難しいと思っており、民間事業者の皆様の知恵や力をいただきながらとも思っています。

(山陰中央新報)今日発表いただいた件とは関係ありませんが、7月に入って宿泊税の議論が再開され、免税点が焦点に上がってるかと思いますが、これについて市長の認識をいただければと思います。

(上定市長)宿泊税についてはパブリックコメントも含めていろいろな意見をいただいており、今月も検討委員会を開いていただく予定で、免税点についての議論を進めていただいています。そこでまとまるような形で進んでいくことを、今後のスケジュールも円滑に進んでいくことを期待するところではありますが、十分な議論をしていただいた上で皆さんが納得して取り組んでいけるようなアイデアにしたいと思っていますので、スケジュールありきではなく、むしろ一つ一つの議論を丁寧にしていただいた上で、最終的には松江市としてまた議会に諮ることになりますので、そのタイミングについても今後相談しながら検討を進めていきたいと思っています。

(山陰中央新報)これまで隠岐のほうからの意見やパブリックコメント、検討委員会の議論などいろいろあったと思いますが、市長は一連のことをずっと見ておられて、免税点は必要だと思われますか。

(上定市長) 隠岐の町村からいただいている話としては、移動目的、教育目的といいますか、部活動で島民の方が松江市にいらっしゃる場合があるので、そういったケースについて宿泊税を免除できるような形にならないかという要望だと認識しています。

一方で、具体的に島民の皆様がどういったところにお泊まりかということも教えていただき、その中で免税点を設けることによって医療や教育目的でいらっしゃった方が、結果的に宿泊税の対象から外れるという分析の仕方ができると聞いております。免税点を導入することが目的というよりは、そういった隠岐の方の希望に沿うような形でできるだけまとめていこうと思ったときに、免税点というのが一つの解決策になり得るという捉え方をしています。

(山陰中央新報)市長の認識として、徴収される事業者の業務が煩雑化されるということはお認めになっておられましたけれども、その辺りへのフォローというのは今どのように考えておられますか。

(上定市長)検討委員会の中に各旅館・ホテル組合の方に入っていただいていますので、そういった皆様との議論を深めていく必要があると認識しています。免税点を入れるということは、幾らの宿泊料であれば取る取らないということを一つ一つ確認していく必要がありますので、当然、宿泊事業者の方の手間になるということは間違いないと思います。

一方で、宿泊税は負担していただく宿泊者の皆様に最終的には便益が返ってくるような形で使い道を考えていく必要がありますが、その使い道として宿泊したいというニーズが高まるような使い方をしていけば宿泊、観光客が増えていくということになりますので、その辺りのストーリーといいますか、宿泊税を取る取らないというところの入り口部分だけじゃなくて、その後、具体的にそれを何に使っていくかについても、宿泊事業者の方にご理解いただきながら検討を進めていきたいと思っています。

繰り返しになりますが、また今月、宿泊事業者の皆さんも入っていただく検討委員会が開催されますので、その場でも意見をいただいた上で、負担になるとしてもその分メリットも感じていただけるような形でまとまっていけばいいと考えています。

(時事通信)知事公舎についてお聞きします。回答期限を延長して昨日島根県に回答されたということですが、延長とか回答に時間を要した理由を教えてください。

(上定市長)知事公舎についてまず検討の打診をいただきまして、その後、私も実際に知事公舎に行って見ています。立地が非常にいいということは確認した一方で、先ほど申し上げたような用途に制限がある部分があり、プランだけつくってそれで結局使えなかったということにならないように、検討を進めていくには具体的にやらないといけません。そういった具体的な制約がある中で、先ほど申し上げたように民間が主体で事業を営んでいくことができるかというような検討をするのに時間がかかったというのが正直なところです。

今も具体的な設計図面ができているわけではないですが、7月末ということで期限を切っていただいたところに併せて具体的な機能として何を持たせるのかについては整理ができましたので、県のほうには今回のタイミングで回答させていただいて、前向きにといいますか、利用する前提で今後の検討を一緒に進めさせてくださいという話で確認をさせていただいたところとなります。

(時事通信)島根県が松江市に利用計画を照会したときに、利用条件として表通りの塀を残すなど現在の景観を保持し活用することというのを示していたかと思うんですけども、確認なんですが、これをクリアした上で具体的に利活用を一緒に考えていくということでよろしいですか。

(上定市長)はい、そのつもりです。当然のことながら、具体的な用途によってどういうふうになるかは変わってきますので、その過程において一つ一つ県とは確認しながらやっていきたいと考えています。

(中国新聞)同じく知事公舎のことでお伺いしたいんですけれども、買取りになるのか賃貸になるのか無償譲渡になるか、これはこれから県と詰めていくということですけれども、可能性としては、市長のお考えとしてはどれも可能性がありますか。例えば無償譲渡じゃなければ利用しないとか賃貸でなければ利用しないとかそういう考えはなく、今のところはどれも可能性がある話と思っていてよろしいでしょうか。

(上定市長)所有の形態について決めているわけではありませんので、具体的な目的といいますか用途のところからアプローチしていますので、その中で必要な所有の形態がどうあるべきか、市と県との間で今後検討していくものと認識しています。ですので、今何かこの手段ということで排除なり特定しているということはありません。

(中国新聞)買取りの可能性も残っているということ。

(上定市長)可能性としてはいずれの手法もあり得ると考えています。

(中国新聞)もう1点、先ほど、いろいろな制約がある中で民間が主体で運営できるのかどうかという、そこを検討に時間がかかったということでしたが、つまり民間利用がなかなか難しいという理由で、ならば市が活用していこうという、そういう思考回路でこうなったんですか。

(上定市長)順番としては、仮に松江市がこの場所を使わない場合は、恐らく県は民間に入札に出される。そうなると実際どういった用途になるか分からないわけですよね。松江市としてみると、このエリアは非常に大切なところなので、いろんな活用の方法があると考えていまして、市民の皆さん、あるいは民間の事業者の皆さんのアイデアを取りまとめて形にできればいいと思っています。というのが、民間の事業者が自分で事業を独立的にやられるというよりは、公共的な意味合いを醸し出せる場所なので、そういった松江市の魅力を向上させていくなり、たくさんの方に、市内外の方に関心を持っていただく施設とすべく、民間の事業者さんと一緒に松江市が考えていける、その仕組みをつくりたかったものですから、今回県と一緒に検討を進めさせていただく運びとしています。

(中国新聞)最後にもう1点、コンセプトで幾つか様々な機能の可能性というのを挙げてもらっているんですが、知事公舎は広いといっても広さの制限はあると思うんですが、これらのいずれかを機能として想定しているのか、それとも複合施設的な想定なのか、どちらになるんでしょうか。

(上定市長)先ほど申し上げたとおり、まだまだこれから検討が必要ですが、180日までの宿泊を前提とすると、あと残り180日があるわけですね。そのときにいろんな用途に活用していくというのを基本に考えたいと思っていますが、結局この日が使えてこの日は使えないというようなことにならないように、年中観光客の方あるいはそういった宿泊の用途にいらっしゃる方に楽しんでいただける形にする必要があると思っておりまして、今後詰めていく話にはなりますが、ここに書いてある用途については、どれを取ってどれを取らないというよりは、取りあえずここに書いてある用途についてはすべからく検討を進めたいと思っておりまして、複合的に使うことができればいろんな用途、いろんな方のニーズにかなう施設になり得ますので、その辺りはまずは検討を進めていきたいと思っています。

(読売新聞)先ほどアイデアを取りまとめるというお話があったんですが、これは例えば意見募集とか、そういうものを市としてする予定はあるのかということを伺います。

(上定市長)まずは市のほうでプランを具体的にもう少し詰めて考えていこうというふうに思っています。市民の方に何か意見募集をするとかアイデア募集というのは、今の段階では予定をしているものではありません。

(中国新聞)倒木のところで、資料P34に書いてあることを確認したいんですけど、この倒木前の方針のところで重要木と選定しているものは、前回の会見でも説明があった10年前に診断されものを中心に重要木として選定したという認識でよろしいですか。

(上定市長) はい。

(中国新聞)今回、25日に実施されたのは、それとは別の樹木に対して検査をして、二十何本かを伐採するとされたと。

(上定市長)そのとおりです。重要木については常に特定をした上で、それぞれについての経過観察をしている状況にあります。それ以外の樹木については、必ずしもカルテ的なものがあるわけではないので、今回も人通りがあまりないということで、リスクは相対的には低かったんですけど、結果的に倒木がありましたので、それを踏まえた上で総点検をし、伐採あるいは剪定が必要な樹木を特定したということになります。

ただ、一方で、重要木についても結局精密な調査を実施したのは10年前ですので、状況はやはり変わってきていると思います。特に当時は想定できていなかったようなこの夏の暑い気候だったり、雨がたくさん降ったり自然環境も随分変わってきています。精密検査についてもできるだけ早くというので、8月の中旬には実施していくことにしており、仮に倒木の可能性が高いと分かればすぐに伐採する必要があると思いますし、そういった対応は速やかにしてまいりたいと考えています。

(毎日新聞)市営バスについてお尋ねします。資料P14ですが、4月1日にダイヤを改定されて、その減便の影響で市内が混雑して、また積み残しが発生したということですが、これはダイヤ改定する前に予想できなかったんでしょうか。

(上定市長)幾つか複合的な要因があったと思っています。ダイヤ改正前に押さえておくべき点だったと思っておりますのは、事情として2つありまして、一つは高校生の皆さんが自転車通学をするに当たって、その自転車通学願のようなものを出さなきゃいけないですね。実際にそれが認められて自転車通学できるということになるんですが、一時的に自転車で通学できない生徒さんがいらっしゃって、バスの利用が多くなるということがあります。というのと積み残しが発生したのは松江駅前なんですが、松江駅前は御存じのように、たくさんバスが入ってきますし、たくさんの停留場があるので非常に分かりにくい。初めていらっしゃった方、この4月から高校1年生になってバスを利用される方にとっては分かりづらかったということがありました。どのバスに乗っていいか分からなくて、結果的にバスが行ってしまうというようなこともあって、そのときには松江市交通局の職員が松江駅前まで来まして、そこで誘導するというようなこともありましたので、結果的に何日かで積み残しが発生するような状況は解消されたんですが、今思えば、予測できないことではないので、この反省は踏まえつつ来年度以降の特に春の対応というのは留意していきたいと思っています。

(日本海テレビ)公園の樹木の確認ですが、資料P36、第1段階の緊急対策で、もともと8月をめどに伐採する予定だった4本が8月31日までに実施で、これ時期がずれてるんですか。

(上定市長)これは変わっていません。予定どおり進めており、既に伐採したものもあるということをお話ししているところです。それに追加して今回伐採、剪定もありますといった内容になります。第1段階の緊急対策のこの樹木の伐採については変わっておりません。

(日本海テレビ)分かりました。それで資料P34ページですが、重要木の本数ですが、最初の点検では40本あって、そのうちの4本が伐採の対象になった。

(上定市長) はい。

(日本海テレビ)今30本を見守っている。これは36本じゃないですか。

(飯塚松江城・史料調査課長)重要木は当初40本ありました。これは10年前の精密診断をしたときの数です。その後10年間の間に伐採した木が10本ありまして、現在30本残っているというところで、その30本についての今後の精密診断の説明でした。

(上定市長)もともとの重要木40本を設定していて、このうちの10本についてはこれまでに朽ちてしまったもの等があって、伐採したのが10本ある。ですので、40本から10本引いた30本というのが現在の重要木としての位置づけになっていて、これらを対象にして今回8月中旬までに精密診断を実施するということです。

(山陰中央新報)水郷祭について、市のほうで売行きや売上額などは把握されていらっしゃいますか。

(上定市長)はい。水郷祭推進会議のメンバーとなっていますので、その中で商工会議所が直接的な事務局をやっており、情報の共有をさせていただいているところです。

(山陰中央新報)数をお答えいただくことはできますか。

(上定市長)今ここにあるものではないですが、山陰中央新報さんにも掲載いただいたとおり、少し前の時点で6割というところは把握をしています。

(山陰中央新報)市として1,700万円の補助金を出していると思うのですが、運営として2万5,000席の予定だった有料観覧席の席数がまだ定まっていなかったり、開催直前に新たな席を出したりということに関して、補助金を出してる立場としてどういう受け止めをされていらっしゃいますか。

(上定市長)補助金を出しているといいますか、推進会議の一員として全体を切り盛りしている立場で申し上げますと、昨年有料観覧席をかなり増やしてやってみて、その際の反省点がいろいろありました。それを踏まえて、今回もう一度見直して料金設定、エリア設定等した部分ももちろんありますし、あと新たなチャレンジをしている部分もいろいろあります。今回また席数をさらに増やしましたけども、道路管理者とか警察とか、いろんな協議を新しくしていく必要があったものですから、結果的にちょっと遅くなったということを踏まえた上で来年を考えていかなきゃいけないと考えているところです。

全体の売行きとして、去年よりは少なくとも売上げ自体が増えているということは言えると思いますが、そのあたりの分析もこれからです。まずは3日、4日を成功させてからその後数字の分析等もした上で、また来年のやり方、料金設定、あとはどの場所をどの価格で売っていくかといったところも含めて推進会議の中で検討を進めていきたいと思っています。

(山陰中央新報)今後、松江市として補助金の継続や増減など、市としてどう関わっていく予定ですか。

(上定市長)先ほどの1,700万というのは前から据え置いている金額で、それを増額していくというのは財政的になかなか難しいかなと思っています。

一方で、水郷祭は市民のためのお祭りじゃないか、有料観覧席を増やすというのは何事だというようなお叱りを受けることがありますが、水郷祭を継続的に開催しようと思ったときにやはり先立つものが必要で、予算がない中で財政負担も限界がある中で、有料観覧席を設けずして水郷祭を持続することは難しいと考えています。

実際、全国では花火大会が随分休止になっています。松江市としては、これは商工会議所も含めてですが、持続可能な花火大会をいかにつくっていくべきか真剣に考えた上で現在のプランを設定したものです。市民の皆様にもちろん楽しんでいただきたいので、有料観覧席を全て取り囲んで何かフェンスを立ててとか、そういうことは全く考えておりません。有料観覧席が広がっている分、花火も今まで2そうから上げておりましたのを今4そうから上げて、2日間で2万1,000発という今までの史上最多の打ち上げ花火にしており、無料で観覧いただけるエリアも広がっていると思っています。

ですので、松江市として今後ももちろん市民の皆さんの声もお聞きしながらですが、松江水郷祭の花火大会として途絶えてしまわないように、商工会議所を中心とする民間企業の皆様ともしっかり検討を重ねながら取組をさらに進めていきたいと思っています。

(山陰中央新報)去年有料観覧席を拡大したときに、市民の娯楽と観光振興による経済効果の両立というお話があったと思うんですが、現在の水郷祭の在り方はどのように考えておられますか。

(上定市長)市民の皆様にも楽しんでいただき、松江に対する愛着や誇りを醸成していただく機会にしていただきたいと思っています。

今回、高校生の皆さんに今後の松江市役所の使い方を検討してもらうという目的で、松江市役所から水郷祭を観覧していただくという募集をしました。たくさんの方に応募もいただいています。松江にはこんなにすばらしい花火大会があるんだ、すばらしい宍道湖という景観があるんだということを知っていただいて誇りを醸成をして、将来的に松江のことをいろいろ考えたいと思ってもらえればと考えています。

それともう一つは、やはり観光資源として大変大きな魅力がこの松江水郷祭にはあると思っていますので、全国の花火大会が少なくなってきている中で、今、西日本最大級というふうに銘打っておりますけども、今後海外に対する遡及なども含めてたくさんの方に来ていただいて、水郷祭の魅力を通じて松江の魅力、遡及力を高めていく一つの要素になればいいと考えています。

(山陰中央新報)最初に戻って申し訳ないですけど知事公舎のことで、今日発表いただいたのは、改修工事とか何かそういったことを想定されているということですか。

(上定市長)私も見に行かせていただきましたが、そのまま使える部分とかなり手を入れなきゃいけない部分もありますので、この部分は使えるとか、この部分はある程度改修をしていかなきゃいけないというところをこれから詰めていこうと思っています。ですので、具体的な改修だとか何か上屋を建てるとか、そういったところについても、今の段階で何か決めてるところはありません。

(山陰中央新報)前回の会見でも伺ったんですけれども、市長選挙の出馬のことは今どのようにお考えでしょうか。

(上定市長) 今の段階で何かというのはございません。今日も説明させていただいたようないろんな政策課題もありますので、それにしっかり取り組んでいきたいと思っています。

(山陰中央新報)判断時期について、まだちょっとお考えではない。

(上定市長) はい。

(山陰放送)水郷祭の花火と今日説明をいただいた宍道湖岸の河川改修の件で確認ですが、来年以降、この湖北地域について非常に広くフェンスが広がるということは、この湖北地域の部分で有料席をつくる際に制約ができるということになるんでしょうか。

(上定市長)制約が出てくる可能性があると思います。ただ、この部分については国土交通省さんを含めて、来年の水郷祭においてどのような形になるかということについてまだ調整をしていません。この工事は進めながらも水郷祭のときにできるだけ活用できるよう考えていかねばと思っています。

(山陰放送)来年は、2万何千席というのは物理的にできなくなる可能性もあるということですか。

(上定市長)まだわかりません。今回、南側の道路部について新たに観覧席として活用できたところもあるので、その差引きでどうなるかというようなところは、これから検討になります。

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