カラコロ工房リニューアルオープン
カラコロ工房は現在閉館し大規模改修を実施しておりますが、リニューアルオープンが2024年10月2日に決まりましたので報告します。
カラコロ工房は今回生まれ変わり、まずは工房棟「フードホール」ができます。本館1階部分には、松江産品を中心に「上質な日常」を楽しめるマーケット「マルシェ」ができます。そして、本館の2階と3階には、物づくりの体験、外国人の方にも体験していただけるようなフロアを設けます。こちらは10月12日のオープンとなります。そして、地下にはギャラリーを設けます。こちらは11月2日のオープン予定としています。
まず、「フードホール」についてですが、9つの店舗、テナントが入る予定です。和食、イタリアン、カフェ、スイーツなど、非常にバラエティーに富んでおり、各店舗で山陰の食材を生かしたメニューも提供される予定です。こちらはホームページにも掲載しますので、ぜひ詳しくご覧ください。そして、こちら本館1階の「マルシェ」は八百万マーケットのカラコロ店となります。取り扱っている商品は地元の産品が中心となり、例えば津田かぶとか黒田せりなどの伝統野菜や、水産物についても御津フィッシャーマンズファクトリーによる鮮魚、また、お酒についても県内の地酒を取りそろえる予定です。本館2階、3階では、松江流のアクティビティが体験できる拠点となります。職人商店街の拠点施設として使っていくということで、お茶、和菓子、八雲塗、陶芸などの職人、たくみの技を学び、また楽しんでいただける体験講座などを提供する施設となります。職人商店街構想については、令和3年度から継続的に進めているところで、これまで7店舗、白潟天神辺りから京店を北上し殿町に至る場所について、回遊性のある職人商店街の形成を進めているところです。この10月に北の拠点としてカラコロ工房がつながって、南北の回遊性がさらに高まります。
10月2日にまずフードホール等がオープンし、10月12日にグランドオープンのセレモニーを予定しています。10月は特にイベント月間と位置づけ、様々なイベントを展開してまいります。詳細については、松江市のホームページに掲載しますので、ぜひご確認の上、お出かけください。また、11月2日には、地下ギャラリーがオープンします。11月は、松江市を代表する工芸作家の方、楽山焼、布志名焼、八雲塗等の展示会を開催する予定ですし、12月には、松江市生まれの切り絵アーティスト、非常に有名なSouMaさんご本人にも来ていただいて、切り絵の展覧会を開催する予定になっていますので、ぜひ皆様、お越しいただければと思います。
今後、このカラコロ工房を外国人の皆様、インバウンド観光の皆様にも来ていただけるような、松江のにぎわいの中心地にしていきたいと思っています。皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
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更新日:2024年09月05日