新たな土地利用を考える市民シンポジウム

更新日:2024年11月01日

10月27日、市民活動センター(STICビル)で新たな土地利用を考える市民シンポジウムの開催を予定しています。松江市では現在、新たな土地利用制度の創設について検討を進めています。従来の線引き制度を用いない土地利用制度を創設するという方針については、昨年2月に表明しています。この土地利用制度を検討するに当たり、市民の皆様にも、ぜひ共に考えていただき、我々にとって一番よい形を模索していきたいと考えており、そのための市民シンポジウムを開催するものです。

令和5年2月に方針を表明した以降、昨年度は市民向け説明会を市内全29公民館区で開催しました。今年度も、市街化調整区域がかかっている19公民館区で7月から8月に開催しました。事業者向けの説明会は、令和5年度に不動産関連団体、行政書士団体等に対して実施したほか、今年度についても10月から11月にかけて開催する予定です。そのほか、都市計画審議会や市議会への報告、シンポジウムについても昨年11月23日に「新たなチャレンジが生まれる土地の使い方」というテーマで開催しました。今回はこれに続いて開催するものとなります。テーマを「事例に学び、共に制度を考える」として、10月27日午後に開催します。定員130人、先着順で受け付け、申込方法は、しまね電子申請サービスからお申し込みください。ユーチューブでライブ配信もします。

シンポジウムの中身ですが、まず最初に私から「松江市が目指すまちづくり」について話します。その後、ダブル基調講演ということで、まず長岡技術科学大学の松川先生から「地方都市での土地利用制度の現状と見直しの実践」と題して、その後、実際に線引き制度を廃止した高松市の都市整備局、岡田次長から、線引き制度を廃止したその後の状況等について紹介いただきます。その後にパネルディスカッションで、先ほどの松川先生と岡田次長のほか、松江商工会議所建設部会の部会長、本庄まちづくり推進協議会の会長など方々を交えて行います。

ぜひとも皆様に関心を持っていただければと思いますので、皆様のご来場、また、ご来場なさらなくてもユーチューブ配信を見ていただくことが可能ですので、よろしくお願いいたします。

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