MATSUE Tech-Product Award 募集中

更新日:2024年11月12日

ビジネスプランコンテスト「第1回MATSUE Tech-Product Award 2025」開催のお知らせです。ビジネスプランコンテストは、これまでも2009年から継続してやっておりましたが、これをバージョンアップして、「MATSUE Tech-Product Award」として実施します。

これまではアイデア、発想から収益性まで全体を評価させていただくコンテストでしたが、これをアイデア・発想を重視する形で、夢の持てるような新たなチャレンジについてのビジネスプランを広く募集していきたいと思っています。また、ビジネス活用部門と学生部門と2つに分けていましたが、これを一つに統合します。そして賞金も少し上げます。

このバージョンアップの背景としては、現在、MATSUE起業エコシステムというコンソーシアムをつくり、起業、創業の支援をしています。それとRuby City MATSUEのプロジェクトも、より起業、創業につなげていきやすい形を模索しています。こうした中で、この2つを併せて連携させていくことを決めたものです。

どんなビジネスプランがあり得るのかということで、過去のビジネスプランコンテストで入賞された作品例を資料P20に載せています。これは実際に事業化に至っているものもあります。「地方スーパーの接客をDX化」は2024年度最優秀賞をとった島根大学生の作品で、店内にあるタブレット端末に店員を呼び出す機能を付加し、お客様の呼び出しに手の空いている店員がすぐに対応できるようにするものです。「買取り価格比較プラットフォーム」は2015年学生部門奨励賞を受賞された作品で、今だとよくある価格比較サイトということですが、楽に高く売りたいという方が、リサイクルショップは面倒くさいし、オークションも手間がかかるしというふうなニーズに応えることができ、結果的に既に事業化がなされています。こういった事業化につながるようなビジネスプランを応募いただきたいという趣旨です。

今後のスケジュールですが、募集は開始しており、締切りは1月13日です。2月15日に審査会の予定で、私も参加させていただきます。その間に、今週11月9日に特別イベントを開催します。西茶町のコワーキングスペースenun(縁雲)において10時から12時、「Ruby開発に学ぶプロダクトづくり」を、Rubyを開発されたまつもとゆきひろさんにお越しいただいて開催します。後日アーカイブ配信もありますが、ご本人が実際に講義していただきますので、ぜひお誘い合わせの上、お出かけいただければと思います。この際にこのAwardの説明会も実施します。今回、第1回という記念すべき大会になりますが、皆様からご応募をいただき、皆さんの夢を実現していくお手伝いをしたいと思っています。何とぞよろしくお願いいたします。

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