まつえ環境フェスティバル2024

更新日:2024年11月12日

11月10日9時から15時まで、松江市役所だんだんテラスで、まつえ環境フェスティバルの2024を開催します。副題として「循環型社会へ 今 ここから走り出そう」を掲げています。今回、企画の中で、高校生、高専生の皆さんにもたくさん参加いただいており、また、島根大学の運営協力も得ています。皆さんありがとうございます。若い世代にもこの環境フェスティバル、あるいは松江市の循環型環境に対する取組が、脱炭素なども含めて少しずつ浸透してきているなと実感を持っています。今回も楽しいイベントをいろいろと用意しています。

まず、いくつかの表彰式を行います。生活環境保全に功労のあった方の表彰。また、宍道湖をテーマにした絵画コンクールの入賞作品(10個人)の表彰。小学4年生を対象に夏休みに実施した「省エネチャレンジシート」の優秀校の表彰。それから、グリーンカーテンフォトコンテストの入賞者の表彰。もう一つ、まつえ環境市民会議のマスコットキャラクターの愛称が、宮城県の松川さんに名づけていただいた「マツエコちゃん」に決まりましたので、このお披露目もさせていただきます。

そして、企業、団体の皆さんの取組を紹介するブースを設けます。中国経済産業局からはグリーンスローモビリティーの試乗、トヨタ、日産からはEV車の給電、自動車リサイクル促進センターからは「自動車リサイクル博士」が来て、いろいろな体験ができます。パナソニックからはソーラートレイン、Rustic Craftからは薪ストーブの展示があります。島根電工は水素利用のデモンストレーション、浄化槽協会松江支部は浄化槽の仕組みが分かる模型の展示を予定しています。

そして、まつえファーマーズマーケットをこの環境フェスティバルの中で開催します。毎回非常に人気で、たくさんの方に来ていただいていますが、今回も古着、絵本のリユースを開催します。松江東高校の皆さんは海ごみのアート作品展示、松江北高校の皆さんはレモネードスタンドを出店していただき、売上げは小児がん患者に寄附をしていただく予定です。そのほかにも資源循環、環境に配慮しているお店に多数出店していただきます。

また、家庭で使い切れなさそうな未使用食品を持ち寄っていただいて、生活に困っていらっしゃる方に社会福祉法人を通じてお届けする「フードドライブ」のブースも出店します。未開封、常温保存の品で賞味期限が来年3月以降のものを募集します。例えばお米、缶詰、瓶詰、フリーズドライ食品などを提供いただけると大変助かります。よろしくお願いいたします。

そして、いろいろなものを作る楽しいイベント・ワークショップもありますので、お子さんにもぜひ参加いただければと思います。松江南高校の方が中心となって、段ボールや新聞紙を使ってコンポストを作り、生ごみからの堆肥作りにチャレンジするもの。また、松江高専の皆さんが中心となって、ペットボトルのキャップで小物を作るイベント、そして、シジミの殻を使った粉末で絵の具を作り、それを塗ってみようという取組を松江北高校の生徒さんが中心となって展開していただきます。そのほか、シジミの殻に絵を描く、貝合わせをして遊ぶ、宍道湖に自生するヨシの紙で作ったすごろくで遊ぶコーナーもあります。また、自分だけのエコバッグを作ってみようというものもあります。

そして、セミナーも開催します。再生可能エネルギー、グリーンスローモビリティー、LEDでランタンを作るなど、皆さんにも学びの機会としていただければと思います。

資料P35は会場図です。次の日曜日、11月10日の開催ですので、ぜひお楽しみに、皆様のご来場をお待ちしています。

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