松江市総合体育館改修工事期間のお知らせ

更新日:2024年12月25日

松江市総合体育館の改修工事期間が決まりましたので、皆さんに共有させていただきます。 内容について段階を追って説明します。松江市総合体育館は、Bリーグ島根スサノオマジックのホームアリーナですが、2026-27シーズンから「B.LEAGUE PREMIER(Bプレミア)」という新しいリーグになります。それに併せて、参入できるチームのホームアリーナの基準が改められます。アリーナの規模だけではなく、売上基準等も設定され、そこをクリアしたチームしか新たなリーグには入れません。それを受け、松江市総合体育館を改修することとし、今年5月に事業者を決定いたしました。松江アリーナプロジェクトグループという企業連合体が事業者に決定し、今年7月から基本設計、実施設計の段階に入っています。そして10月に、正式に島根スサノオマジックが2026-27シーズンから始まるBプレミアに参入することが決定しました。ここからは今後の予定ですが、2026シーズンが始まる前の2026年8月までに改修工事を完了すべく、今後、工事を進めていく予定です。

Bプレミア参入決定につきましては、3つの区分けがあり、島根スサノオマジックは、二次審査で選ばれた12クラブの一つとなっています。参入基準として、売上げ12億円、また入場者数4,000人以上を実績として上げていかなければなりません。これを島根スサノオマジックは直近の1期でクリアできているということで、二次審査を通過し、Bプレミアへの参入が決まりました。ちなみに、一次審査通過の5クラブは2期連続でそれを達成しているところです。これ以外にも、三次審査があり、これは売上げ12億円と入場者3,000人を達成している、あるいは入場者4,000人と売上げ9億円を達成している5クラブが通過しています。

Bプレミアに参入が決まり、今後、Bプレミアにおいて活躍していただくべく、総合体育館をメインアリーナとして利用していただくための改修を進めてまいります。

資料28ページは、事業者から提供された今の段階でのイメージ図です。外観は、新しい建物を今の建物の横にくっつけるような形で造り、その中にスイートBOXやスイートラウンジ、一般の方も利用できるカジュアルラウンジを設けていく計画です。

これらについての改修工事期間ですが、2025年7月28日から8月1日まで、全国高校総体バレーボール男子の大会が松江市総合体育館で開催されます。それが終わりまして、メインアリーナは8月4日から約1年1か月かけて工事をしていく予定です。サブアリーナもLEDの改修を行いますが、これは2026年7月から8月終わりまでの2か月間が工事期間になります。隣接する北庭球場、多目的広場については、ずっと利用することができます。メインアリーナは1年1か月の間、サブアリーナは2か月間、利用することができなくなります。その改修工事期間中は、代替として近隣の施設を利用いただくことになります。これは松江市内の体育施設のみならず、近隣の自治体にもお願いをしており、特に中国大会とか全国大会とか、大会の規模に応じて優先して使わせていただくよう合意を得ています。

1年1か月の間、改修工事となりますので、市民の皆様には少なからずご不便が生ずることと思います。島根スサノオマジックのホームアリーナとして、また、その後は、さきほどのスイートラウンジなども防災の拠点として利用することもできますので、よりよい体育館としていくべく取り組んでまいります。ご理解のほど、何とぞよろしくお願いいたします。

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