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更新日:2024年12月25日

本日用意しておりましたのは先ほどの4項目ですが、私から1点、つい先ほど入ってきた、島根原子力発電所2号機の件に関して報告させていただきます。

本日11時31分に、中国電力から、安全協定に基づく事象の報告がありました。事象の概要としては、本日11時21分頃、島根原子力発電所2号機の原子炉内水位を監視する計器において正常な数値を測定できなくなったということです。しかしながら、その水位を監視する計器では正常な数値が測定できなくなったものの、ほかの計器において原子炉内水位の監視はできており、水位は正常であることが確認できています。その後、本日12時20分には、正常な数値が測定できなくなった計器についても、監視可能な状態に復旧したとの連絡を受けています。原因については調査中ですが、プラントに異常はなく、また、住民の安全、あるいは周辺環境に影響がある事象ではないことを確認しています。

本市としては、島根県と合同で、先ほど14時から立入調査を実施することにしており、この内容については県庁記者室を経由して報道機関の皆様にお知らせしています。

今回の事象についても、きめ細かく報告を受けており、我々も立入調査を実施し、大きな事象には発展しないと考えてはおりますが、今後、12月25日の再稼働、あるいは1月10日の営業運転の開始に向けても、工程ありきということではなく、あくまで市民の皆さんの安全・安心が確保されることを大前提に、監視体制あるいは報告を受けることをきめ細かくしていきたいと考えているところです。

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