ごみのリユース促進 ~民間事業者との連携協定締結~
ごみのリユース促進についてのお知らせです。
環境負荷の低減を図る際に出てくる言葉で「4R」があります。リフューズ、余分なものをもらうのを拒否する。リデュース、ごみを減らす。リユース、もう一回使う。リサイクルする。それぞれについて、松江市でも取り組みを進めてきています。例えばごみ袋をレジ袋として使うことができるレジ・ごみ袋の販売、食品ロスの削減のためのまつえDANDAN(だんだん)食べきり運動の実施、リサイクルについては、バンダイナムコと一緒にガンダムプラモデルの枠の部分、ランナーといいますが、これの回収や、HOYAアイケアカンパニーと組んでコンタクトレンズの空ケースの回収、パイロットと組み使用済みの筆記具、文房具の回収などをしています。
今回、捨てるのがもったいない粗大ごみを、「おいくら?」「ジモティー」をうまく使うことによってリユースの促進に取り組んでまいります。家具など、まだ使えるものをごみとして捨てる前にできるアクションがあることをご存じでしょうか。必要とされる方に使っていただければ、ごみの減量のみならず、CO2の削減にもつながっていくと考えています。
まず、マーケットエンタープライズ社が提供している「おいくら?」を通じてリユースを推進してまいります。この「おいくら?」というのは、業者さんに引き取っていただくにあたり、複数のショップの買取り価格を比較できるもので、条件が合えば自宅に取りに来ていただくことができます。不用品の商品情報を入力して査定を依頼し、その査定結果を比較して買取り店を選択し、不用品の処分ができるといったものです。
もう一つが、ジモティー社と連携協定を締結し、「ジモティー」を通じてリユースを推進するものです。「ジモティー」は、特定の地域で物のやり取りをする、そのエリアで情報を無料で掲載し、それを見た方が買取りを申し込むといったものです。専門の買取り店、業者では値がつかないようなもの、あるいは運搬に困るものでも取引することができるのが特長です。品物を写真で撮影して、問合せが来たときに日程を調整してお渡しすることでリユースが完了します。
本日、2社と連携協定を締結し、本市のホームページから利用可能となりました。4Rを実践することで、ごみの減量と資源の有効活用に皆さんと共に努めていきたいと思います。
この記事に関するお問い合わせ先
政策部 広報課
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ファックス:0852-55-5665
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更新日:2025年03月05日