「総合体育館周辺エリア未来ビジョン(案)」 にかかるパブリックコメントの実施

更新日:2025年03月05日

総合体育館周辺エリアについては、島根スサノオマジックの本拠地である松江市総合体育館の改修に合わせ、人の流れを活発化させ、その周辺エリアのにぎわいをつくる取組を推進していくべく、現在、未来ビジョン検討会議をつくり議論をしていただいています。総合体育館のみならず、北公園、県立プール跡地等について、それぞれ必要な機能について、現在、検討が進められているところです。今年度は4回にわたって会議が開催され、出来上がった未来ビジョン案について、3月10日までパブリックコメントを募集しています。これを踏まえ、3月25日に第5回の未来ビジョン検討会議を開催予定で、ここで未来ビジョンを固めていただくことを想定しています。その上で、2025年度から28年度までかけて、県立プール跡地や北公園についてサウンディング調査などを実施し、公募型プロポーザルも実施しながら、具体的な再整備を進めていく方針です。

この会議の中で出てきている主な意見として、北公園は、公園・広場の機能充実、イベントスペースとしての活用、幅広い世代の交流拠点、防災機能も整えていくといったものです。県立プール跡地は、飲食店やショッピングモールの設置、屋内外のこどもの遊び場、駐車場、起業や創業のビジネス支援機能といった意見もあります。また、北公園と県立プール跡地の間に道路がありますので、この2つをうまく導線で結ぶ必要があるといった意見や、くにびき大橋を渡ると松江駅前になりますので、松江駅前の再開発との連携や役割分担が必要ではないかといった意見もいただいています。

資料P66~68は、パブリックコメントの資料になります。市が策定している中心市街地エリアビジョンに「総合体育館周辺ゾーン」として位置づけ、「幅広い世代が交流し、スポーツを楽しみ、緑に憩う」というコンセプトで進めることにしています。

資料P67は、実現したい将来像として、スポーツや飲食、ショッピングを楽しめる、にぎわいの場の創出、新たなビジネスや交流が生まれる環境づくり、幅広い世代が憩い遊べるスペース、水辺空間の利活用の推進といったことを掲げています。

この将来像に基づき実現するエリアのイメージが、資料P68になります。県立プール跡地は、にぎわい・交流エリアとして、飲食・小売店、こどもの遊び場、駐車場スペース、起業・創業支援、企業交流の場、幅広い世代が交流できる場ということを掲げています。また、北公園の周辺エリアは、スポーツ・遊びエリアと称し、雨や日差しをしのげる広場、イベント等、多目的に活用できる広場、こどもの遊び場、水辺の利活用、アーバンスポーツの場ということを掲げています。

パブリックコメントの期間は3月10日までで、郵送、ファクス、電子メール、あるいは公園緑地課へ意見を持参していただいても構いません。未来ビジョンの案については、ホームページのほか、市役所の行政資料コーナー、各支所などで閲覧できます。皆様からのご意見をお寄せいただければと思います。よろしくお願します。

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