令和7年4月組織再編・人事異動の概要

更新日:2025年04月10日

この4月の組織再編、人事異動の概要です。今回、組織再編は、2つの課の新設を予定しています。

一つが、地域政策課の新設です。政策部にある政策企画課地域政策室を課に格上げする形で再編します。松江においても、旧郡部、あるいは旧松江市内でも過疎化が進んでいる地域に対する手厚い政策の検討が今後必要になると考えており、室を課に格上げするものです。市域内のバランスの取れた発展をめざす取組と理解いただければと思います。もう一つが、文化スポーツ部にスポーツ振興課高校総体推進室を新設します。今年7月から8月にかけて高校総体男子バレーボール競技が松江市総合体育館、鹿島総合体育館で行われます。そのための準備、運営を担う主体として高校総体推進室を設置するものです。今回の組織再編はこの2つです。4月1日時点の人員数は資料P6のとおりで、市長事務部局、教育委員会、市議会等を合わせた本庁の、消防本部を除く人数は去年10月1日と比べて変わっていません。

4月1日付人事異動の概要について説明をします。今回の人事異動の規模は639人で、1年前の671名よりは少ない規模ですが、ほかの年度と比べて特に多い少ないはありません。役職別の異動者数は資料P8のとおりです。

資料P9からは部長級職員を紹介しています。松浦徹政策部長・理事、小村隆総務部長、佐目元昭財政部長は現任です。能海朋之防災部長は産業経済部次長からの昇任です。桑垣宏二産業経済部長も現任。玉木一男産業経済部政策監(企業団地整備担当)は産業経済部次長からの昇任です。福間千恵観光部長、桑原賢司文化スポーツ部長、石倉昌志市民部長、松原正健康福祉部長、玉木知江美こども子育て部長、余村公彦環境エネルギー部長、石本彰まちづくり部長は現任です。松岡義幸まちづくり部政策監は健康福祉部次長(松江保健所副所長)からの昇任です。井上雅雄都市整備部長は現任です。小川隆樹会計管理者は島根県後期高齢者医療広域連合事務局長からの昇任です。井ノ下秀彦消防長、田中孝一市議会事務局長、藤原雅輝副教育長、川上諭副教育長は現任です。大谷敦夫監査委員事務局長は会計管理者から、桂昭治上下水道部長は上下水道部技監からの新任となります。久留一郎市立病院特命副院長は、現在は米子医療センター病院長で、新任となります。太田哲郎市立病院診療局長は副診療局長からの昇任、石川章弘市立病院事務局長は現任です。4月以降、この部長級職員が先頭に立ち、各部局において松江市を引っ張ってまいります。よろしくお願いいたします。

管理職に占める女性職員比率は、4月1日時点で31.1%となり、去年の27.7%から3.4ポイントアップし、8年度末達成目標であった30%を上回りました。役職別の女性職員数で見ると、部長級、次長級は横ばいでますが、課長級は7名増えています。課長級が次長に上がり、また部長に上がりますので、今後、女性の部長、次長が増えていくことも想定されています。

次に外部機関への長期研修派遣です。松江市は内閣府、原子力規制庁等にも派遣していますが、今回、引き続き文化庁に派遣します。松江市にはたくさんの文化資源がありますので、文化庁において文化財行政等を学び、あるいは人脈・ネットワークを形成することは非常に有意義と考え派遣するものです。また、島根県へは2名の派遣を予定しています。今回初めて、薬剤師資格を持っている職員を島根県健康福祉部薬事衛生課に派遣します。

また、新規採用職員は合計141名を予定しています。これも例年と大きく変わりありませんが、本庁、教育委員会が75名、消防本部が11名、交通局3名、市立病院が52名となっています。

4月以降、新たな組織体制、また新たな人員体制で「夢を実現できるまち 誇れるまち 松江」の創造に向けて取り組んでまいります。何とぞよろしくお願いいたします。

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