令和8年度松江歴史館企画展「意東焼-松江藩が作った幻の磁器-」
松江歴史館の企画展を4月24日から6月14日まで開催します。松江市東出雲町の意東地区で、天保年間に7年から8年の非常に短い間ですが営まれていました磁器、意東焼についての企画展を開催します。
まず一つが横41.9センチメートル、縦27.5センチメートルの非常に大きい意東焼の鉢です。染付菊霊亀図朝顔形大鉢という鉢でございます。先ほど申し上げたとおり、天保年間1830年から1844年の間に作られているもの。だいたい1832年から7、8年の間に、この意東焼というのは限られて作られていました。この中の銘ある作品を紹介するというもので、この最大級の意東焼は、中に亀がおりましたり、外に菊の模様が付いておりましたり、非常にきれいな焼き物となっています。
またこちらは、お茶碗なんですが、色絵暦図茶碗と言います。ここに天保4年、1833年(とあります)。だいたい1832年頃から意東焼は作られ始めていますので、初期の作品。しかも非常に彩りが鮮やかでして、十二支が描かれているような、そういったお茶碗です。
また(次の)この意東焼は生活にも実際に用いられていました。民芸のはしりというようなものかと思います。実際に窯には、壊れているものも含めてですが、このような陶片がありまして、(今回)200点の陶片を集めております。お茶碗や皿やお猪口や花入などについても集めまして、今回展示をさせていただいています。また、古代出雲歴史博物館からたくさんお借りすることができています。この場をお借りしてお礼を申し上げます。
この展示の関連イベントとしまして、3本用意しています。1つが記念の講演会「意東焼開窯の歴史的背景」ということで、講演を島根大学の小林先生からいただきます。5月16日の14時からとなっています。場所は松江歴史館。60名先着順。留意点として、企画展の観覧券かまたは歴史館の年間パスポートが必要になります。こちらは申し込みが必要ですので、よろしくお願いいたします。
そして2つ目として、この意東があります東出雲町の特産品販売を4月25日、5月9日にいたします。
3つ目としてギャラリートークを、4月25日、5月10日と27日、6月6日の4日間、それぞれ14時から松江歴史館で行います。申し込みは不要ですが、観覧券か年間パスポートが必要になりますのでご留意ください。
今回、4月24日から6月14日まで意東焼についての企画展を開催させていただきますので皆様ぜひとも足をお運びください。
この記事に関するお問い合わせ先
文化スポーツ部 松江歴史館
電話:0852-32-1607
ファックス:0852-32-1611
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更新日:2026年06月26日