宍道湖周辺 水辺のにぎわいづくり「白潟公園利用促進基盤整備基本計画」策定

更新日:2026年06月26日

この3月に白潟公園の利用促進基盤整備基本計画を策定しました。まず、その策定に至った経緯からご説明します 松江市総合計画では、宍道湖畔にこどもも大人も安心して遊ぶことができる親水空間を整備しようということを盛り込んでいます。

令和3年度末に総合計画を立て、すぐに令和4年度、5年度に宍道湖畔での社会実験、また、宍道湖畔の公園を活用したイベントの開催、そしてその利用者や地元関係者へのヒアリングを実施しました。令和4年に実施した「水辺のマーケット」や、令和5年に実施した「みずべを愉しむエトセトラ」というイベントをそれぞれ複数回実施していまして、たくさんの方にご来場いただきました。

この(資料の)東側、西側というのは後で出てきますので、覚えておいてください。

その上で、ヒアリングの結果、使われた方、事業者の方や利用者の方から主な要望としていただいたのが、電源や給排水ができる設備、夜間の照明、また駐車場やベンチがほしいといった声でした。それを受けて、環境整備が必要という認識のもとで、その整備計画を立てようと取り組む中で、今までこの河川空間を活用するためには、国土交通省や松江市の認可が必要になっていました。その中でも、国土交通省は、基本的には河川の敷地、国土交通省管理の場合には商業利用というのを原則としては認めていません。それが認められるように、また手続きが国、市両方にまたがって必要だったものを一本化するという国土交通省の指定を、令和6年の9月に受けることができました。これを一般的に河川空間のオープン化と言います。先ほどの設備の要望を受けてインフラを整えていくことに加えて、ソフト面での対策、河川空間をより使いやすくしていくことで、国土交通省の指定を令和6年に受けることができました。

こうした状況を受けて、令和7年度にさらに社会実験を行っています。東側ではマルシェを、西側ではゴズ釣りを行い、使い勝手を確かめました。電源や給排水などの基盤整備には、どういったものが必要なのかといった社会実験を行いまして、また地元関係者へも調査を実施したところです。

こうしたヒアリング調査等に基づき、この整備基本計画の案を立て、これに対するパブリックコメントを今年の2月から3月に実施していました。いただいたコメントを踏まえて、この3月に白潟公園の利用促進基盤整備基本計画というのを策定した次第です。

先ほど出てきました西側、東側というのは何かと言うと、これは宍道湖と大橋川の間に宍道湖大橋があって、ここ(宍道湖大橋から西側)が全部宍道湖になるわけですが、この西側のエリアと東側のエリアは、宍道湖大橋の通る道路で隔てられています。それぞれについて役割や使うコンセプトを整理しました。それを整備基本計画の中に盛り込んでいます。

まず西側、この広い宍道湖に面したエリアは、宍道湖の眺望や景観を楽しむ公園としてのエリアと捉えています。全体を白潟公園と呼んでいるわけですが、白潟公園の西側のエリアについては、景観を楽しむところと。よって、ちょっと景観を妨げるような樹木は剪定したり伐採をしたり、あるいは低い木も撤去していこうと。そこにまた、イベント等に必要な電源設備を配備していこうという計画です。東側については広い平地がありまして、そこをイベント等に活用できるイベント広場などを交流の拠点として、にぎわいを生むものという位置づけをしています。そのために必要な設備や園路を整備していく、夜でも利用できるように照明設備も整備する、駐車場機能も充実させていく、ベンチを配置していく、という計画を立てています。

具体的な整備内容として、まず西側のエリアは、樹木や景石、景観を楽しむための石ですが、これを撤去したり整理したりしていこうと考えています。また、電源設備については、イベント時に使える設備を配置していこうと。樹木のライトアップや遊歩道の照明の設置によって安全性の向上を図っていく。また、ベンチについては、多くの方に宍道湖の景色を楽しんでいただけるように配置をしていこうという計画です。東側については、駐車場が、ここ(図の真ん中のあたり)にありますが、こちら側(図の左側)に移して、駐車場の機能を充実させるということ、それから電源や給排水や照明設備などもこちらに設置する予定です。また樹木についても整理を行い、ベンチも追加をするという計画です。

これらによって再整備された白潟公園のイメージというのが、西側、宍道湖に面したところでは、広い緑地帯を設け、いろんなイベントができるような形にしていく。東側についても同じようにイベントが開催しやすいような設備を整え、またベンチなども配置していくという予定です マルシェやバーベキューなどにも利用できるような、そういった設えにしていきたいと考えています。

この白潟公園の再整備について、今後進めてまいりますが、令和9年度までで、公園利用促進基盤整備の実施設計をします。令和10年度から11年度に整備工事を施すという予定で、少し長期にわたる工事整備となりますが、白潟公園にぜひご期待いただければと思います。

この記事に関するお問い合わせ先

都市整備部 大橋川治水・国県事業推進課
【水辺の利活用】電話:0852-55-5379(事業推進係)
【大橋川の改修】電話:0852-55-5910(大橋川事業調整係)
【高速道路、国道、県道】電話:0852-55-5385(国県事業調整係)
ファックス:0852-55-5915
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