ウラメシ、スバラシ、天国長屋の世界 連続テレビ小説「ばけばけ」ドラマ館 土 日 祝日開館

更新日:2026年07月23日

今年の3月に9月末をもって農業機械事業からの撤退を表明した三菱マヒンドラ農機グループに対する支援の状況についてご報告をさせていただきます。まず、2つの柱を立てて、島根県やその他関係機関とともに、現在支援を継続しているところです。(資料に)関係者の名前を連ねていますが、一つが再就職の支援、もう一つが協力企業の支援についてということで、これは以前から皆様と共有させていただいています。

まず、この就職支援チームですが、3月10日にハローワークにて専用の求人の募集を開始し、ハローワークに窓口を1本化する形で就職支援を継続しているところです。4月8日には、国保や社会保険等の説明会をマヒンドラ農機で開催させていただきました。その後、産業雇用安定センターが出張の個別相談、ハローワークも同じく個別の相談を開始していただいています。4月の25日、26日の2日間には再就職のマッチングのための合同企業説明会を開催しました。大変たくさんの企業、124社にご参加をいただき、社員の方も110人が来場されて、実際このいわゆるマッチングを図る面談機会というのが1,154件ありましたので、参加人数で割りますと、一人当たり10社以上、10件以上のそういったトライアルをしていただいたということになります。これが好評であったと参加者の方のアンケートの結果でも、またこういった機会を設けてほしいというお話がありました。7月4日、5日に第2回目となります合同企業説明会を開催する予定で、現在107社に参加のエントリーをいただいているところです。では、実際、その就職支援チームの取り組みによって、再就職がどのようになっているかという、7月1日時点の現状をまとめています。県内の在住従業員について、今回、退職をもう既にされた方、あるいは退職予定されている方の人数が385人になります。就職支援チームと三菱マヒンドラ農機からの報告として、現在、再就職が内定している、あるいはもう既に働いてらっしゃる方が111人となっていまして、全体の3割弱という数字になっています。その他、現在も372社から1,820人の求人をいただいている状況でして、従業員の方のご希望に、できるだけ沿う形で引き続きマッチングを図っていきたいと思っています。

そして、7月1日に三菱マヒンドラ農機の親会社であります三菱重工業が松江市内に新しい拠点を設置されるということを発表されました。企業名は、MHI、三菱ヘビーインダストリーズです。英語名ですが、MHIソリューションテクノロジーズという兵庫県の高砂市に本社を置く会社、この三菱重工業グループのエンジニアリング会社です。従業員が7月1日時点で692人ですが、そのうちの30人というのは三菱マヒンドラ農機グループから既に採用されています。また、令和8年中にはさらに20人、要は50人の三菱マヒンドラのグループからの採用を予定されています。三菱重工グループ全体のいわゆるPoCと言いますが、仮説検証というのを担う会社でして、その高砂支社の一部技術部というのが、現在三菱マヒンドラ農機の事務所となっている場所に入居するということになります。全体692人のうちの10名の方が、既に7月1日時点でこの新拠点において業務に従事されています。この10名のうちの7名が三菱マヒンドラのグループからの採用、同じく令和8年中にさらに10名程度の増員を予定されています。三菱重工業は非常に幅広く事業を手掛けていらっしゃいまして、エネルギーや環境や航空等の新たな製品開発等を行う際に実証実験というのが必要になります。プルーフオブコンセプトというのが、いわゆる仮説を立てて、それを検証していく、実証していくというプロセスでして、こういった業務を担っているのがこのMHIソリューションテクノロジーズ。その1部門、第4技術部というのが松江に拠点を置くということでございます。三菱重工業からこうした形で松江市に拠点を置いていただき、雇用も吸収していただくということについては、非常に歓迎すべきことであると捉えています。

次に、協力企業支援チームの取組です。3月2日に三菱マヒンドラ農機から農業事業撤退の話があって、すぐその次の日、3日の日から取引が、結構厚い、いわゆる協力企業へのヒアリングというのを開始しました。そして、3月議会に追加提案する形で、緊急支援に係る予算というのを1億円弱確保させていただいています。その後、協力企業向けの説明会を何度か開き、また、松江商工会議所との連携により、岡山の販路拡大についての訪問等もしているところです。先般の6月議会においても、緊急支援に対する補正予算6,000万円増額をお認めいただいたところでして、こちら(資料)にこの2回の予算措置についてまとめて書かせていただいていますが、資金繰りや販路開拓や生産プロセスの変革、新たな取り組みを支援するということで、1億6,000万円弱の予算を確保させていただいています。

具体的な支援の内容ですが、販路拡大の支援ということで、展示会への出展、既に支援した企業が2社、また、7月の出展予定で既に申請をいただいているのが2社あります。営業代行をしていまして、5社が今、申請を検討されている状況と聞いています。また、生産プロセスの変革等の設備導入につきましても、11社が現在検討をされています。経営基盤を再構築するために伴走支援をしてほしいという要望も2社からいただいているところです。また、今般、協力企業支援チームとして、協力企業のガイドブックを作成しています。この会社がこういった特徴があって、こういった受注に対応できるといった内容を明記しています。このガイドブックをもって、鉄工会や商工会議所などと共に県内外で営業活動をすることで販路の拡大を図っていきたいと思っています。また、今回、販路拡大コーディネーターという方と契約をさせていただきました。協力会社が持っている技術力についてわかりやすく説明をしていただき、助言を得て販路の拡大に充てていくといったことにご尽力をいただいています。

今後も引き続き、再就職の支援と協力企業の経営支援によりまして、地域経済への影響の最小化、関係者の不安の払拭に努めていきます。関係者の皆様は、引き続きのご支援のほどよろしくお願いします。

この記事に関するお問い合わせ先

財政部 財政課
電話:0852-55-5182
ファックス:0852-55-5070
お問い合わせフォーム