会見議事録(全文)
令和8年熊本地震に寄せて
昨日夕刻に発生しました令和8年熊本地震によりまして、被災された皆様には心よりお見舞いを申し上げます。松江市は、昨年6月28日に熊本市と小泉八雲を縁とする連携協定を結ばせていただいています。熊本市に限らずですが、今回の地震で被災された皆様の1日も早い通常の生活へ戻るための復旧復興に少しでもお役に立てていただきたいとの思いで、本日、松江市役所に義援金箱を設置させていただきます。また、来週からは各支所にも置かせていただきますし、順次、公民館等にも広げていくつもりでいます。詳細につきましては、ホームページ等で広報させていただきますが、市民の皆様のご理解、ご協力のほど何卒よろしくお願いします。
松江市生活応援 おまっちぇお買物券の現況報告
6月14日から配布を始めさせていただき、ゆうパックでお届けしていました。6月17日から実際に使える形になっていまして、9月の末が期限ですので、市民の皆様には、おまっちぇお買物券、9月末までにお使いいただければと思っています。
こちら(の資料では)、現在の利用状況ということでまとめさせていただいています。配布対象となるのが19万人の方、5月1日時点で住民基本台帳登録がある市民の方となります。一人5,000円のお買物券ということで、全ての市民の方に配布していますので、掛け算していただきますと、(総発行金額は)9億5,900万円となります。このうちの利用実績というのが4億1,300万円となっています。こちらのグラフが毎日、日ごとに利用された実績を上げていまして、1日最大で2,000万円を利用された日もあります。これを積み上げていきますと、4億1,300万円というのが現在の利用金額です。総発行額に占める利用金額の割合というのが、今、43%となっている状況です。このうち、紙で利用していただいた方が2億6,000万円分、アプリで利用していただいた方が1億5,000万円分でして、割合で見ますと、63%と37%になっているというのが現在の状況です。また、このお買物券を利用することができる加盟店舗の数というのも増えていまして、現在847店舗。そのうちアプリでしかその支払いに応じられないのが257店舗、それ以外の590店舗は紙でもアプリでも対応していただいているという状況です。
そして、こちら(の資料)がお問い合わせの状況です。専用のコールセンターを設けていますのと、松江市のホームページでも受け付けていますが、合わせて2,560件程度の問い合わせを受けています。利用者の方からが88%、残りは加盟店の方からです。主な問い合わせとして受けていたのが、お買物券がなかなか届かないということでしたが、既に配達完了率は98.2%となっています。これは実際にお手元に届いているという割合でして、いわゆる不在連絡票を入れさせていただいているものも含めて、ある意味ワンタッチさせていただいた方、何らかの形でアクションを起こさせていただいて、お届けに上がったのはほぼ100%となっているところです。この「お買物券が届かない」が全体の4割を占めていました。その他のお問い合わせとして、利用者の方からは、支払いの仕方、あるいは残高管理の仕方、アプリの利用方法、また家族や代理の人が利用できるのかといった問い合わせを受けていました。加盟店からのお問い合わせとしては、加盟店の登録手続きのやり方や、売上金をどのように受け取ることができるのかといったお問い合わせをいただいていました。
具体的にいただいた声の中で、主なものを挙げています。利用者のご意見ということで、1円単位でも使えて便利である。高齢者の方も紙券が利用できますので、利用しやすい。自動配布、自動的に、手続き等不要で送られてくるので、非常にわかりやすいといった声もいただいています。加盟店からは、決済・換金の手数料が無料なので加盟しやすかった。インターネットで売り上げの確認もできます。売り上げの入金時期というのも選べるので、非常に便利だという声をいただいています。
一方で、(資料に)三角と書いていますが、最新の加盟店の一覧をネットでしか確認できない、という声もいただいていました。現在、市役所の本庁、各支所、公民館など、またこの事業を運営受託されていますのが山陰合同銀行です、合銀の本店支店において、最新の加盟店の一覧表を配置して、今後も適宜更新をしていくという予定です。
また、お買物券が5枚綴りとなっていて、使えないお買物券が含まれていてわかりづらいというご指摘もいただいています。この一律5枚綴りとさせていただいているのは、印刷や封入にかかる費用と時間を節減するためです。わかりづらいというご指摘もいただいていまして、心苦しいところですが、ご理解いただければと思っています。そして、このわかりづらいというご指摘を受け、おまっちぇお買物券(紙券)の注意事項というものを作成して、こちらの加盟店の一覧と同様に掲示をさせていただいています。おまっちぇお買物券の注意事項ということで、(お買物券は)5枚(綴りで)送られてきますが、この名前が入っているものについてのみ利用できますと、入っていないものについては利用ができません、破棄してくださいという、これは先ほどの加盟店と同様に、公共施設や各支店に置かせていただくのと、既にウェブサイト上ではこれも掲示をさせていただいています。
また、利用者の皆様からのご意見として、加盟店によってお買物券の利用可能時間が制限されている、限定されているというご指摘もありました。これは、店舗数は極めて少ない店舗ですが、私どもの方から、これはお客様の利便性の観点で、市民の皆様が利用しやすいように、常時利用できるようにしてほしいという要請を改めてさせていただいています。一方で、どうしても店舗の運営等の都合で利用可能時間を限らざるを得ないという場合には、こうした利用可能時間をわかりやすく周知をするように依頼をしているところです。
最初に申し上げましたとおり、9月末までが使用の期限となっています。お買物券に関する問い合わせは、こちらのフリーダイヤル(0120-551-045)でいただければと思います。皆さんに使っていただいてこそ、経済が回り、我々の生活が豊かになっていくという仕組みをつくりたいということで、今回設けさせていただいたお買物券ですので、有効にご活用いただきますようお願いします。
令和8年度 松江歴史館企画展「松江の町人 太助の日常-つらつら、おぼえ日記-」
松江歴史館の企画展が既に7月17日から始まっています。9月23日まで、江戸時代後期に松江に生きた町人・太助の日記について、今回は取り上げさせていただいています。松江歴史館でこういった企画展をする場合には、松江藩の藩主であったり、武士であったりに着目する機会が多かったわけですが、今回はちょっと珍しく、町人に着眼しています。
もともとこの太助さんというのは出雲の方なんですが、和多見に移り住んで、ロウソクの蝋を作る会社に勤めていたという記録が残っていますが、非常に筆まめな人で、29年に渡り、日記をつけていらっしゃいました。横19センチ、縦13センチ、4冊の本が残っていますが、非常に細かい字で、当然、筆で、墨で書いてらっしゃるんですが、細かく日常生活について記録を留めたものでして、松江市の指定文化財になっています。
例えば1852年の6月29日の日記には、天気が良くてとても暑いと。この和多見のお店の奥様が、末次のところにお出かけになる、去年結婚されてお子さんもお生まれになったようでして、旦那さんの実家に行きますと。その時にこの太助の奥様をお供にして、太助の息子が船をこぐ形で娘さんも連れて行きます、といった記録が残っています。こういったところから当時の生活が紐解ける部分がありまして、非常に臨場感を持って、人情味あふれる記述を残してくれている作品でして、ここから、時代背景を読み解くことができます。この「大保恵(おぼえ)日記」から抜粋して、江戸時代の今日太助に起こった出来事というのを毎日更新して発信をさせていただいています。SNSで皆さんにもご覧いただけますので、ぜひともチェックいただければと思います。
この太助はですね、杵築大社、出雲大社のことですが、ここで毎年行われます富くじが大好きでした。こういうくじ引きで、出雲市が所蔵されていたこの富の桶と駒ですが、これも展示をさせていただいています。
また、太助は信仰心も厚く、この浄音寺というのは大庭にある真言宗のお寺ですが、ここにも訪ねて拝んでいた。この仏像についても今回展示をさせていただいています。
こうした内容を、9月5日に市の職員から、大保恵日記と町人太助という記念講演会を開かせていただきます。先着順となっていますので、皆様是非お出かけください。
また、先ほどの富くじにあやかって、抽選会を行います。8月16日と9月19日、宍道湖のシジミとか和菓子とか、地元ゆかりのものが当たる抽選会となっていますので、ぜひお越しいただければと思います。
観覧料のご案内ですが、松江市民は340円、市民以外の方は680円ですが、今年の7月1日から中学生以下は無料としました。市内外、県内外問わず、中学生以下は無料とさせていただいています。学生の皆さんにもぜひお越しいただければと思います。観覧時間は9時から17時までとなっています。皆さんのお越しをお待ちしています。
二地域居住先導的プロジェクト実装事業「西日本、二地域暮らし」~マイルやポイントで移動費を支援~
JALとJR西日本と松江市が組みまして、今、政府でも進めている二地域居住、二地域暮らしを応援するといった取り組みです。
実施主体としては、日本航空、西日本旅客鉄道、松江市の3者です。二地域居住というのは、松江ともう1個、例えば東京だとか大阪だとかの都会部と、2つ居を構えることによって行ったり来たりすると。それによって各地域においても、人口を増やしていくといった取り組みです。東京1極集中を是正していくという観点から、政府も後押ししているものとなります。
対象期間中に東京または大阪から松江市を2回以上訪問するということが一つの条件になっていて、この条件のいくつかのものを叶えられると、1往復相当分のJALマイルまたはJR西日本が出しているWESTERポイントを付与するというプログラムです。このJR西日本とJALと自治体が組むのは全国で初めてでして、松江市だけの限定プログラムということで試行をしていただくということになります
我々の目的としては、松江ならではの体験をする機会としていただいて、地元住民とも交流をしていただきます。担い手不足等の地域課題の解決に向けて、そういった方に実際に移住をしていただくと。あるいは関係人口となっていただいて、今後の松江市の取り組みのサポートをしていただくといった狙いです。
募集期間も既に始まっていて、あと数日ですが、8月の2日までが締め切りです。ホームページ等で周知をしていましたので、実は、募集人員の10人にはもう既に達しているところですが、今回抽選もさせていただきますので、駆け込みでもし関心のある方がいらっしゃったらご応募いただければと思います。9月1日から来年の1月31日までが実施期間となっていて、この期間中に松江市を2回以上訪問していただき、市内に宿泊していただくのが条件になっています。それに際しては、JALの航空便かJRを利用していただくと。申し込み時にはJALのマイレージ会員、あるいはJRのWESTER会員であることが条件となります。この滞在期間中に、松江市に先に移住して来られている方、先輩の方との交流会に参加をしていただいたり、移住コンシェルジュと面談してニーズを把握させていただき、アドバイスをさせていただいたりといったことも条件にしています。
この条件が整った場合、JAL便の東京の場合ですが、JALマイルを、1万5,000、大阪の場合だと1万1,000、JRの利用だと1万ポイントのWESTERポイントを付与させていただくことになります。また、その他、JR西日本のtabiwaという観光ナビを利用していただき、10%分のポイントを還元するといったこともあります。また、移住に向けてご要望があれば、地元のスーパーや賃貸住宅をご案内するといったこともさせていただきます。
ぜひこれをきっかけに松江市に関心を持っていただき、都会地と松江市との二地域居住の促進につなげていければと思っています。
令和8年度夏休み特別企画 国宝松江城天守「令和の大修理」募金箱を飾る『お城の絵』募集
松江城の令和の大修理に伴って、募金を募集させていただいています。その募金箱を飾るお城の絵を募集させていただきます。
まず、これまでもアナウンスさせていただいた内容ですが、松江城天守の令和の大修理を予定しているところです。昭和25年から30年に昭和の大修理というのを行っています。それから70年が経過し、特に外観を中心に屋根瓦や壁板などが損傷している状態、修理が必要になっています。屋根瓦の葺き替えや壁板など、建物の外側を修理していく必要がありまして、工事期間中はこういった素屋根をかけて作業をしていく予定です。修理のスケジュールとして、来年の5月までは現状の有姿ですので、このまま登ることができるんですが、来年の6月から令和12年の12月までは、修理工事の期間となります。素屋根を設置している期間は天守に登ることができませんが、その間については、素屋根はあるものの、天守まで登っていただくことができるように修理を進めていきたいと。この時にしか見えない光景というのがありますので、ぜひ登っていただいて、松江城の雰囲気を、この修理の時だけにしか見られない雰囲気を味わっていただければと思います。12年の12月に完成予定ですので、13年の1月からは通常通りに戻ると。そしてまた70年後ぐらいに、大規模な改修をしていく必要も出てこようかと思います。
これまで松江城の修理等には、寄付をしていただいたことによって、現在、受け継ぐことができているという歴史があります。明治8年に松江城が払い下げられたんですが、高城権八、勝部本右衛門親子らによってこの保存がなされたことで松江城が現存しているという歴史があります。また、明治27年に明治の大修理を行っていますが、この時にも市民の皆さんのご寄付によって修理を成し遂げています。今回もその趣旨から、市民の皆様にも寄付をぜひお願いしたいというものです。寄付金の内容ですが、市内外の個人、企業の皆様からふるさと納税、あるいは企業版ふるさと納税などで受けさせていただくこととしています。松江城の登閣者の方、あるいは市民の皆様を対象として、募金箱も設けさせていただきます。松江城内、松江市役所などへの設置を考えていまして、この募金箱についてお城の絵で周りを飾らせていただきたいと。その絵を市内の小学生の皆様からご応募いただきたいと考えています。
応募対象は、松江市内の小学生。夏休みに入る前の7月17日にtetoru(テトル)というアプリで、小学生の保護者向けに配信をしています。その内容と同一です。この募集チラシにある応募票を作品の裏面に添付して提出をしていただき、国宝松江城課に郵送あるいは持参して提出をしていただくものでして、8月20日を必着とさせていただきます。
用紙はA4の縦向きということにさせていただいていまして、そこに松江城の天守の絵を描いていただくというのが今回の提出の要件、条件となります。応募作品は一人1点まで。手書きの原本を送ってください。あるいは持参してください。コピーや印刷はダメです。作品は返却しません。応募者の小学生の方の名前、学校名を募金箱などに掲載させていただく予定です。表彰式を9月の下旬にしたいと思っていまして、最優秀賞を1点、優秀賞2点を表彰させていただく予定です。10月1日から募金箱を設置させていただきますので、お城の絵を、その際には飾らせていただくということを予定しています。
皆様のご応募をお待ちしています。
この夏、活用しよう 市内の学習スペース
例年、受験の期間や夏休みには、企業の方のご協力も得まして、学習スペースについてご案内をさせていただいています。
まず、こちらが一覧表でして、今回、さんびる文化センタープラバホール、松江市民活動センターと放送大学、この2つはSTICビルの中に入っています。島根県立図書館、松江勤労者総合福祉センター、島根銀行の本店、公民館についてのご案内をさせていただきます。それぞれ状況が変わってますので、利用される時には各施設にお問い合わせいただくことをお勧めします。
こちらが市内の学習スペースのマップでして、赤色は公民館です。たくさんありますが、身近な最寄りのところで、学生の皆さんに利用していただければと思います。
まず、さんびる文化センタープラバホール、中央図書館ですが、2階に個人学習室とグループ学習室というのを設けています。火曜日以外は使うことができます。ただ、非常に、この中央図書館の2階についてはニーズが高く、たくさんの学生の方に来ていただいています。ひとり1日1部までの利用と。3つの部に分けていまして、それぞれ4時間の単位になっています。夜の部は17時30分から21時30分までですが、ここは小学生のみでは利用できません。座席数は個人学習室が37席、グループ学習室が12席となっています。加えて、このプラバホールの中に会議室がありまして、その会議室が空いている場合には臨時の学習室とさせていただきます。中会議室が24席、大会議室が36席。ただし、これはその日の状況によります。前日に開設日をXでお知らせしますので、こちらで確認の上お越しください。ちなみに、この個人の学習室は図書館利用者カードが必要です。グループ学習室は、1か月前から予約することもできます。当日来ていただいて構いませんといった注意点にもご注意ください。
次にSTICビルの市民活動センターの学習コーナー。2階と3階に机と椅子を置いています。10時から17時までどなたでもご利用いただけます。席は14席と限られますのでご留意ください。
次に放送大学の島根学習センター。これもSTICビルの4階です。使える日は水曜日から日曜日まで。時間は9時30分から17時30分までです。生徒証、学生証が必要ですので、こちらもご留意ください。
次に、島根県立図書館については、1階の学習室が月曜日を除く火曜日から日曜日まで40席提供していただいています。
松江勤労者総合福祉センター、松江テルサです。3階にフリースペースがあって、机と椅子を用意しています。9時30分から21時まで。どなたでも、16席ありますが、利用することができます。
また、企業の皆さんにもご協力いただいていまして、毎年、島根銀行さん、駅前の本店の3階の大会議室を開放していただいています。使える日は土日祝日です。9時から17時まで、中学生と高校生に限りますが、座席数は約50席となります。受付で利用申請をしていただくこととなりますのでご利用ください。
この島根銀行さんのようにですね、民間事業者の皆さんで学習スペースを提供いただける方というのを募集しています。こちらのホームページをご確認いただき、私どもに申請をしていただきましたら、ホームページ等で皆さんに周知をさせていただきます。学生の皆さん、ぜひ快適な環境で学習を進めていただければと思っています。
令和8年 松江市中学生議会
中学生議会を初めて開催させていただきます。主催は松江市議会が中心となりまして、松江市の執行部とともに検討を進めてきたものです。
目的は、中学生の皆さんに議員の役割を理解していただくため、その役割を担っていただいて、松江市政やまちづくりについて、本物の議場で質問をしていただいて、提案をしていただいて、それに対してまた(執行部が)回答をするというような、そういったプロセスを通じて、いわゆる主権者教育をさせていただくといった意義を込めています。議会が開催される日は、8月22日の午前中です。(場所は)本庁5階の議場。今回いわゆる橋北地区の9つの中学校から2名ずつ代表の方に質問に立っていただくことを予定しています。各校に依頼をし、選んでいただいて、特に学年は問っていませんでしたが、3年生が17名、2年生が1名、合わせて各校2名、9校で18名となっています。今回は橋北地区とさせていただきました。ここ(資料)に書いてある中学校になりますが、来年、橋南地区については実施することを予定しています。議長が議事進行を務め、答弁については市長、教育長、各部局長が対応するという予定です。
ただ、8月22日にいきなり中学生の皆さん来ていただいて質問してくださいというのも準備が必要になりますので、準備ミーティングを、第1回は7月25日に開催し、第2回は8月9日に開催する予定です。8月9日の開催の時には、「通告書」といって、これは議員が会議でこういうテーマで質問をしますよというのを議長に事前に提出する、本当にそういう手続が必要なのですが、まずその通告書を作り、また「質問書」といって、実際に議場で質問する内容の文書の作成をして、議場でのリハーサルをして、8月22日に臨んでいただくということになります。
8月22日は、 (資料の画像にある)こういった体裁で実際にやらせていただきます。開会、市長挨拶。質問・答弁の時には、質問者の中学生議員9校の18名が質問に立っていただいて、それに対して市長、教育長などが答弁をすると。1校当たり大体10分のやり取りというのを予定しています。教育長の挨拶をして閉会となります。傍聴席というものがあります。普段は、市民の方に限らず、どなたに来ていただいても議会を傍聴していただいていますが、席数の都合もありまして、今回はいわゆる一般傍聴はありません。18名の中学生議員の方の保護者、教員、そしてまた指導役として市議会議員の方に、これは7月25日(の準備ミーティング)にやったプログラムですが、質問作成のためのテーマや背景、現状の整理というのを学校ごとに担当する市議会議員の方についていただいて、サポートをしていただいています。この指導役の市議会議員の方に限らせていただきますので、ご了承ください。
今回が初めての開催となり、私も非常に楽しみです。中学生の皆さんが、日常生活の中で感じている問題点であったり、アイデアだったりを寄せていただく機会になるものと期待しています。また、それを市政に生かしていきたいと考えています。
国宝松江城 秋のライトアップ
毎年秋のシーズンには松江水燈路というのを開催していて、今年も水燈路も開催しますし、また併せて新たな取り組みもあります。
9月11日から10月18日まで、スカイランタン、アカリでつなぐというイベントを開催します。前半、9月11日から9月23日までは水鏡・松江城というのを、これは日本で初めて、松江城でも初めて開催します。後半9月26日から10月18日が、毎年やっている水燈路です。
まず、この水鏡・松江城というのは、松江城が水の鏡に映るというイベントで、日本で初めて行うもので、私もまだ見たことがありません。天守がライトアップされるのとともに、こうして水の鏡に映し出されるという演出ですので、皆様是非お運びいただいて。観覧無料です。9月11日から13日間、夕方6時半からやっていますので、お出かけください。また、スカイランタンの演出も、その時に松江城の本丸でさせていただきます。
また、同じ9月11日からの水鏡・松江城の中で、石段の階段を光と音で演出をしたり、行燈を飾らせていただいたり、プロジェクションマッピングを施したりしています。ぜひ見ていただければと思います。
そして、9月26日から10月18日のうちの土日祝日の計9日間になりますが、松江水燈路を開催します。これも観覧は無料、18時からとなっています。今回、テーマが「小泉八雲とセツの世界と怪談が息づく松江の夜」とさせていただいています。おすすめのルートなども(資料に)書かせていただいていますが、松江城内、周辺が会場となって、松江水燈路を皆さんに楽しんでいただけます。アーティストの方による屏風の行灯があったり、手作り行灯コンテストもまた実施します。表彰式もやります。松江ヨアカリさんに顔出し怪談オブジェというのも作っていただきますので、ぜひお楽しみください。
松江水燈路は9月26日がオープニングでして、点灯式をやったり、静岡のお茶の組合にお越しいただいて、特産市などもやります。神楽があったり、また嫁ヶ島も水燈路で照らされます。松江土曜夜市と同じ日、9月26日にありますので、白潟・天神地区にもぜひお出かけください。
秋は、たくさんの方に観光に訪れていただいて。その時にしか味わえない雰囲気があります。ぜひ市民の皆様にも、松江城周辺に出かけていただいて、特に夜をお楽しみいただければと思っています。
9月「小泉八雲月間」の開催
先月6月に小泉八雲月間を初めて開催をしまして、大変好評でした。今度は9月、9月には小泉八雲の命日があります。八雲忌と言われています。次はセツの誕生日と命日がある2月ということになります。
まず、6月の振り返りですが、6月1日から28日まで小泉八雲月間、初めて開催しました。6月1日のオープニングには、小泉凡先生にも来ていただいて、最後はハンバートハンバートの笑ったり転んだりをみんなで合唱するなど、100名を超える方に参加していただきました。6月27日には小泉八雲生誕祭と称して、ばけばけの脚本を書かれたふじきみつ彦さんにお越しいただいて、トークセッションを小泉凡先生としていただき、その際に松江観光大使にもご就任いただきました。このときには200名弱の方にお越しいただいています。
また、いろんなイベント開催をいろんなところで、松江市内でして、合わせると延べ2,600人ぐらいの方に来ていただきました。ありがとうございました
非常に皆さんに楽しんでいただき、にぎわうイベントとなったので、今後もこの6月の経験も踏まえて、さらにブラッシュアップして開催していこうと思っています。
9月の小泉八雲月間のラインナップということで、1つ目、2つ目。小泉八雲・セツを一から知りたいウォーキングツアーを実施します。これは観光協会の主催です。次に、松江ゴーストツアーも9月に断続的に5回開催します。こちら(ウォーキングツアーは)料金4,000円、こちら(ゴーストツアー)は料金3,000円で、両方とも申し込みが必要となっています。
3つ目、4つ目。9月6日にトークイベントを開催します。6月の時のシリーズなんですが、小泉八雲月間でこういったイベントを継続的に開催していきます。これは松江市の主催。9月12日には小泉八雲の代表作を落語家の方に熱演していただくというイベント、小泉八雲怪談の世界というのを実施します。この2つは申し込みが必要ですが、無料です。一般社団法人Expeさんの主催です。
5つ目として、小泉八雲朗読のしらべ、佐野史郎さんと山本恭司さんによる朗読パフォーマンス。これを重要伝統的建造物群保存地区の指定を受ける美保関で、その記念イベントとして位置づけて開催します。美保神社を舞台とした小泉八雲朗読のしらべ。これはチケットを購入していただくこととなります。実行委員会が主催者となっています。9月20日は、毎年実施している、今回記念すべき60回を迎えますヘルンをたたえる青少年スピーチコンテストです。小学生から高校生までの皆さんに学校を通じてお申し込みいただきます。最近、大阪、東京等からの応募も非常に多くなっていまして、関心を寄せていただいています。レベルも非常に高くなっています。教育委員会と八雲会と松江市で主催をさせていただきます。
9月25日から来年の6月までは、小泉八雲記念館で西田千太郎没後130年の企画展をやります。こちらは小泉八雲記念館の主催です。唯一無二の小泉八雲の親友であった西田千太郎が残した日記や往復書簡などを展示する機会となりますので、是非お訪ねください。9月21日から30日までは、西田千太郎旧居の特別開放。6月に続いて行っていただきます。これはまちなかプランさんの主催です。
9つ目、怪談夜航〜ヘルンが誘う夜の松江〜というゴーストツアーと堀川遊覧船を掛け合わせた特別企画を行います。詳細は、今調整していますので、ホームページをご覧いただいて確認していただければと思います。9月26日は八雲忌、小泉八雲の命日です。毎年、熊本の小泉八雲旧居と結んで、熊本の方で朗読をしていただくのをオンラインで同時に我々が聞くというものです。まだ今日の時点で開催がどうなるかということが確定できていませんが、また追ってご案内をさせていただく予定です。
そして、先ほど申し上げた9月26、27日が松江水燈路ということになります。小泉八雲をひとつのテーマとしていますので、お楽しみください。
12個目のラインナップとして、寄席を開催します。9月27日、新進気鋭の方々がお噺をお届けいただくということで、山陰落語の会に今回は主催をいただきました。これらのイベントを継続的にこの9月、小泉八雲月間において開催していきますので、ぜひともお楽しみください。
加えてですが、マチを楽しむ企画を開催しています。これはずっと開催しているもので、例えば美保館では、小泉清が描いた絵画を展示させていただいています。また、雑賀小学校の敷地内にある資料館では、西田千太郎ほか雑賀の偉人伝ということで展示をさせていただいていたり、妖魔詩話(ようましわ)という小泉八雲の遺稿をもとにして、小泉一雄さんが編纂した本を風流堂の寺町本店で水曜日以外に展示をしていただいています。
あわせてマチを楽しむ企画として、マチごと八雲’s Kitchenというのをやっていて、風流堂さんではかっぱふぇが食べれたり、一力堂さんでのハーンの羊羹という商品開発をされたものですが、当時ハーンが食べていたような。それからサンラポーむらくもでは、西田千太郎を想うという料理、これは第7弾になります、を作っていただきました。またtura(チュラ)さんという、ヘルンのとても美味しいオムレツを提供していただくレストランもあります。
またこちらは既にご案内をしていますが、JR西日本と島根県と松江市でばけバスを運行していまして、このばけバスの周遊コースに、松江市役所の1階にあるばけばけドラマ館を今回から組み入れることとなりました。ばけバス、観光周遊バスで、松江市役所にもお訪ねいただければと思います。その他、9月5日から12月20日まで、ばけバスの運行期間が延長されていますが、土日祝日を中心に午前午後1日2便です。これらの小泉八雲ゆかりの地を回ってみてください。
そしてまた、デジタルスタンプラリー。これも前にご案内しましたが、計30スポット、松江市以外も含めて足跡をたどっていただき、また抽選券をゲットしていただけるというイベントも継続してやっています。
先ほど申し上げたばけばけドラマ館は、来年の3月31日までの予定で、土日も含めて、水郷祭の時とか除きますが、4時半までやっています。観覧無料です。ぜひお越しください。最後に、あげ、そげ、ばけ。めぐりというお得なキャンペーンはまだ継続しています。3月31日までやります。松江城周辺施設の入館券によって他の施設の割引であったり、協賛店舗の特典などが受けられるという非常にお得なキャンペーンになっていますので、こちらもご活用ください。
特設ウェブサイトと公式インスタグラムで情報発信をしています。こちらもご参照ください。
9月に小泉八雲月間、開催します。皆さんには、小泉八雲の顕彰を通じて、松江に対する誇りや愛着の醸成につなげていただければと。また、観光目的にたくさんの方に来ていただくのをお待ちしています。
質疑応答
(山陰中央新報)熊本の地震の件について、小泉八雲などを通じて、つながりが深い地域というところで、現時点で構いませんので、市として救援物資や人材の派遣という支援、また先方からの要望、要請というのがあったかを教えていただけますか。
(上定市長)通常、こうした大災害が起こった場合には、市であれば全国市長会や全国知事会あるいは内閣府や、政府関係各団体等から要請があり、その交通整理をした上で、役割分担の中で人材の派遣や物資を送るといったことをすることになっています。既に松江市で言いますと、上下水道局であったり、あるいは消防本部であったり、これは県からの要請に基づいてですが、出動する必要があればすぐに行くことができるように準備を始めています。その他、これも県が主体になりますが、DMATなどのですね、日赤さんなんかも含めてといった準備も今後進めていくことになろうかと思います。今の段階でそういった役割分担の指示は受けていませんで、具体的に、物資や人員の派遣、あるいはお届けするということは決まっていませんが、今後、被災地の状況が明らかになってくると思いますので、そうした中で可能な限りの対応をしていきたいと思っています。ちなみに、2年前の1月に能登半島地震が起こった時にも同様の対応をさせていただいていますが、特に当時、姉妹都市であります珠洲市とは、すぐに連絡を取って、具体的な必要物資等を聞いた面もありました。最終的には、政府の方で指定される窓口を担われるような別の自治体があって、その自治体とのコンタクトをしながら具体的な支援について検討したという実績もあります。おそらく今回も同じように進めていくことになるのではないかと考えています。
(山陰中央新報)北陸新幹線の件についてお考えを伺います。敦賀・新大阪の延伸ルートで、与党の整備委員会が小浜・京都ルート、桂川案というのを決められたかと思いますが、松江市を含めて、この山陰新幹線というところで言いますと、舞鶴ルートの舞鶴だったり京都市を経てというルートが求めてられていたかと思います。今回のこの決定の受け止めと、またその山陰新幹線の実現に向けた影響と今後の対応というのをお伺いできますか。
(上定市長)山陰新幹線、伯備新幹線も含めてですが、この地域の念願でして、新幹線整備については、かねてより昭和48年に決定されている基本計画路線というのが、山陰新幹線も伯備新幹線も基本計画にはなっているんですが、その次のステップに、要は、半世紀経っても今動きがない状態ですので、新幹線整備を進めていくべく、要望活動もさせていただいています。北陸新幹線が延伸されるというのは、山陰新幹線とつなげていく一つの大きなきっかけになっていくであろうというので、我々からも、舞鶴ルートについて希望するような文書等で、やりとりはさせていただいていました。今回決まったルート自体に何か我々として不満があるわけでは全くないですが、ただ、今後、山陰新幹線あるいは伯備新幹線は実現に向かって歩みが進んでいくことが最も望むところですので、いろんな既存のルールが地域で負担をたくさんしなくてはいけないとか、あるいは、仮に新幹線が通った時には、現在走っている特急というのはJRさんの運行ではなくなるとか、要はよく並行在来線という言い方をされますが、幾つかのこれまでのルールがあるので、あとはよく言われるB/C、費用対効果だとか、そういった既存のルールのそのまま押しつけではなく、いろんな工夫もしながら、東京1極集中の是正や、あるいは国土の強靭化のためには、いわゆるリダンダンシー、冗長性を確保していく必要があると。日本海側にも新幹線があることが国力の増進につながるといった観点もあろうかと思っていて、今後もそういった点を強調して、政府あるいは地元選出国会議員の皆様に働きかけ、早期の整備計画への格上げについて、我々も力を尽くしていきたいと思っています。この地域でそういった推進団体というのを作っていますが、そこは官民一体、かつ県境も超えて島根県、鳥取県も一緒になって取り組むことができていますので、それを母体として今後も要望を続けていきたいと思っています。
(TSK)熊本市とばけばけの関連でしょうか、連携協定をされたということですが、実際に昨日の発生から熊本市の大西市長なりと何か連絡を取ったという事実はありますか。
(上定市長)個人的に連絡を取っています。やり取りはしています。
(TSK)もし差し支えない内容でどういったやりとりがあったのか教えていただけますか
(上定市長)相当ひどい被災状況だということは伺っていて、まだその事実が全て確認できている状況ではないので、まずはそういった事実確認といいますか、状況の把握に努めるといったお話をお聞きしているところです。
(TSK)実際、(松江)市長から、支援の激励や、何か声をかけられた内容にはどういうものがありますか。
(上定市長)直接的には、我々ができることがあったら何でもしますということをお話しさせていただいています。去年の6月には大西市長にこちらに来ていただいて(連携協定を)締結しましたし、去年の秋には熊本でイベントがあったので、そこに松江市としてブースの出展もしたものですから、私も行って、大西市長と一緒に熊本城なども回ったりしました。熊本城はある種、復興のシンボルとして、2016年のあの地震の時からの復旧復興を進めてらっしゃったところに、今回また石垣が崩れるようなことにもなっていますし、ご心痛はいかばかりかと思います。また、実際に市内ではないですが、イオンの爆発の事故等で、まだ判明していない、これから被害を受けられた方というのも明らかになってくると思います。そうした中で、松江市としてどういった支援ができるのか。1月には実際松江市の方で地震もありました。その時にも声をかけていただいたりしていましたので、できる限りのことをご支援をさせていただき、復旧復興が1日も早く進むように、何らかのお力添えができればと思っています。
(TSK)連絡手段は電話ですか、それともいわゆるLINEなどのSNSになるんでしょうか。
(上定市長)SNSです。
(TSK)おまっちぇお買物券の関連ですが、利用者のご意見を踏まえた対応という点で、利用可能時間が限定されている店舗があるということなんですが、これはどのような理由で利用時間が限定されていると市は把握されているんでしょうか。
(上定市長)そんなに多くはないんですが、結局、従業員の方にやり方がわかる方とそうでない方がいらっしゃる。実際、決済するにあたって難しいものではないというのが私どもからのお願いの内容ではあるんですけども、それでも今までの普通に現金で支払いになられた時にするオペレーションとは変わってくるので、その対応がなかなかしにくいといった声をいただいていると。ただ、実際店舗数としては非常に少ない店舗にはなっています。
(TSK)(お買物券の)利用率が昨日時点で43.1%ということですが、この数値について、利用が進んでいるのか、まだまだこの利用率にとどまっているのか、市長としてはどのように認識されていますか
(上定市長)大体7月の中旬頃に全ての市民の皆さんに届いたというのが実績かと思いますので、これから9月の末まで、あと1か月少しの間で100%に近くなっていくことと思います。そういった意味では、順調に滑り出していると思っていますし、店舗数も当初よりもだいぶ増えていますので、使い勝手の面でも、紙券もアプリについても使い方としてわからないということはない、皆さんに円滑に使っていただいているのがほとんどであるという認識も持っていますので、利用率は今後着実に高まっていくものと予想はしています。
(TSK)二地域居住の取り組みの件で、今回、JALとJR西日本と自治体の3者による実施は全国初ということですが、この枠組みに松江市として参加したのはどういった狙いがあるのかを教えてください。
(上定市長)かねてから二地域居住については、松江市としても政策的に進めていきたいと思っていました。そうした中で、JALさんとJR西日本さんとはいろんなやり取りをする機会がありまして、実際、JR東日本さんとJALで組まれた実例があります。そういったお話を受ける中で、西日本さんとしてやったことがおありにならなかったのですが、松江市として二地域居住の取り組みを推進したいという思いをお伝えする中で、このプログラムをぜひ松江ならではで実施してみようかという話になったものです。これまでも、例えば富士通と契約を結んで、こちらの方に来ていただいて、ワーケーションをやっていただくようなプログラムは持ってはいるんですけど、たくさんの方に関心を持っていただくにあたって、要はインセンティブというか、モチベーションを持ってもらうに当たって、JALさんやJRさんと組むことができるのは非常に大きな要素だと思っていまして、今回、そういった意味では、あまり大きな予算をつけなくても、こうしてポイントで還元することによって、たくさんの方に来ていただきやすい環境づくり、あともう一つは、ちょっと話題づくりというところもありますが、松江市に関心を持っていただくきっかけになるのではないかと思っています。実際来ていただいて、なんだ、こんなとこだったんだと思われないようにしなくてはいけないというのもありますので、自然豊かで風光明媚なところで、歴史が深くてというのはもちろんなんですが、ここでビジネスをする刺激があったり、地域の皆さんとの交流によって新たに生まれるようなプロダクトだったり、ビジネスモデルがあるというような受け止めをしていただけるように、来ていただいた時のプログラムなども組み立てていこうと思っています。
(TSK)今日午前中のところで、松江城周辺の高さ制限などに関する景観審議会の開催がありました。今日は実際に先月の専門委員会の報告だけだったんですが、そもそもこの高さ制限、市長が以前この会見の場で発表された際は、その関連の条例の施行が今年の4月から予定されていたかと思います。ただ、実際はまだプロセス上、住民説明会を開く前の段階になっていて、かなりスケジュール上は遅れていると思うんですが、これはどういった理由が大きくなっていると市長は認識されていますか。
(上定市長)まず、もともときっかけとなっているのは、松江城周辺に中高層のビルが建つという状況が、実際法令上はクリアをしているものの、松江城の高さをしのぐ建物が建つということについて問題意識を持ったところから話が始まっています。その中で、例えば新たな建造物の計画があるときには、事前に、早く、松江市に対してアプローチをしていただくような規制を強化したり、その後も松江城から見る方の規制と松江城を見上げる方からの規制といった網の目を細かくして、規制に漏れがないようにしていくというプロセスを現在のところまで検討を進めて、施行できるところからしています。ただ、当然のことですが、新たな規制となりますので、ある種、例えば経済活動とバッティングする面があったり、利害調整というのが必要になるので、これを丁寧に進めていくところもあるというので、たくさんの方に話を聞きながら、また審議会等でも議論を進めてきました。その中で、どうしても当初予定していたスケジュールよりは、今遅れてきているという状況があります。ただ、最初に申したように、開発計画などは、前もっていろんな調整をできるようになっていますので、何か遅れたことによって、当初思い描いていたような規制の網の目をくぐって何か建物が建ってしまいそうなわけではないです。ですので、実際の影響があるわけではないものの、やはり速やかに進めていくという当初の方針を持ちながらも、実態に即した上で、関係者の皆さんのご納得もいただいた上で慎重に丁寧に進めていく必要もあるということで、今に至っているということです。もう一つは、今後の話として、実際の高さ規制を考えていくにあたってですが、31メートルというのは今、審議会の検討を進めていく過程でご提示をいただいていますが、一方で、既存不適格が生じてくる、そういった物件をどうしていくのか、あるいはまた公共施設、公共的施設、病院なども含まれると思うので、やはり少し位置づけが違うのではないかというような議論も実際にありますので、そういったことについての検討もしっかり丁寧にしていかなきゃいけないと考えていますので、今後、当然、私としてもその審議会の動向をしっかり見極めたいと思っていますし、速やかさだけではなく、丁寧に審議をした上で、できるだけたくさんの方にご納得ご理解いただいて、その実際の規制の強化のところに持っていきたいと考えています。
(TSK)実際、最終的に施行に至るまで、今、市長の中では最終的にその施行の判断をされるにはどれぐらいの期間がかかりそうか、そういった考え方についてはいかがでしょうか。
(上定市長)今からどれぐらいの期間というのを先に設定するのではなくても、ファイナルに向けての時期に入ってきているので、先ほどの速やかに進めていくことと丁寧に進めていくことのバランスの中で、それは決まってくることと思います。何か目標をいつ、いつまでには絶対に結論づけるぞというのもやり方としてはあると思いますが、その段ではなくて、議論を深めていっていただいていますので、その成り行きはしっかり私も見ながら、最終的な決断はできるだけ速やかにやっていきたいと思っています。
(TSK)今日の審議会の中で、会長の方に我々報道陣が取材した際に、今回素案で出ている31メートルというのは、今後の議論で変わる可能性も十分にあるのではないかというような考えを示されましたけれども、市長としても、この31メートルというのはやはり今後の議論によって変わり得るものなのか。その辺りはどのように認識されていますか。
(上定市長)まず今日の議論を私自身全部つまびらかに把握していないということを前提にですが、議論を今していただいている、お願いしているところですので、その議論がどういう形で結実して私のところにお返しいただけるのかというのを見守っていくというほかないと思っています。議論は当然まだ続いているわけですから、内容については変わり得るものと捉えています。
(NHK)松江市に本店を置く島根銀行について、(株式会社)全東信が経営破綻して債権回収不能になる恐れがあると発表された件についてですが、島根県としては特に対応することはないという話だったんですが、松江市としても今後、本当に債権回収できなかった場合、やはり本店が松江市にあることで影響を受ける中小企業なども大きいことが予想されるんですが、(松江市として)今後の対応というところは何か考えているところがありますか。
(上定市長)今の段階で考えているものはありません。一般論として申し上げると、銀行、地域の銀行というのは、地域の企業に対して資金を提供し、特にその運転資金について、その企業が立ち行かなくならないように資金供給をする役割を担っているという認識をしています。ですので、そこに何か目詰まりが発生して、運転資金の供給ができなくなって、よく連鎖倒産という言い方もしますが、企業が立ち行かなくなる、そういった金融的な支援が受けられないことによって、ということがもしあれば、それは行政としても何らかの支援をしていく必要があるという認識を持っています。一方で、これも一般論なんですが、通常銀行は、いわゆる貸し倒れが発生する可能性がある時には貸し倒れ引当金というのを積んで損金計上しています。ですので、そのインパクトがまっすぐに出ないように、既に損金を積んだ上で債権の処理をしているという事例が圧倒的に多いです。それは金融庁の指導などもありますから。ですので、一般論ですが、何か一つの事象が本当に予想が全くできていなかったことであればまた別ですが、何かどこかが破綻したということが、これまでも経営が悪化している状況があった上で破綻したということであれば、すぐに損益インパクトがその銀行に対して影響するものではないと認識しています。いずれにしましても、今回の島根銀行に限らずですが、地域において非常に重要な資金供給の役割を担っていただいている金融機関が何か影響を受けて、地元企業に対して資金がなかなか円滑に供給されないというような事態が生ずることがあれば、行政としての支援についても検討したいと考えています。
(山陰中央新報)景観審議会(で議論されている)高さ制限の件、前回の会見で、市長も知事の発言を受けまして、知事の見解も一つの参考として最適な案を、ということでしたが、あわせて、既存不適格の建物についての議論がまだ残っているので、最終的な結論はないとおっしゃっておられました。改めて、今回の知事の意見、見解を踏まえて、例えば改めて県の方に説明に行かれるのかなど、そういう対応をされるのか。また、今回、その知事の意見を審議会の方でどのように取り入れていかれるのかというお考えがもしおありであれば伺えますでしょうか。
(上定市長)まだ検討を進めている最中ですので、何か私の一存でということではなく、もちろんその審議会で議論していただく際に、知事から発言があったことも加味した上で議論をしていただけていると思っています。結論がどのような形で出て、私のところに説明していただけるかといったところも踏まえて、検討の対応については考えていく必要があると思っていますし、何か今の段階でやり方を決めて、こうした場合にはこうするというのを定めているわけではありませんので、今後その内容に応じて対応は検討していきたいと思っています。
(山陰中央新報)中電のプルサーマル発電の説明会が先日あり、松江市内でも2か所ありました。参加者からは、核燃料サイクルの確立ですとか、地域振興ですとか、あと安全文化の醸成といった声、指摘が出てきました。改めてその中電に対する課題というのが浮き彫りになったところなんですが、中電はそれぞれの指摘に対して具体的に対応しないと、中電が常々おっしゃっている住民の理解というのは得られないかなと思うんですが、今回の住民説明会で、その住民の方などの理解が十分進んだかどうかというところを伺えますでしょうか。
(上定市長)まず、説明会の開催については、かねてから松江市からも中国電力に対して依頼をしてきたところです。今回、説明会に至って、あの会場にも相応の数の方が来ていただけて、中国電力からの説明が行われたという認識を持っています。先ほどおっしゃったような内容についての議論があったということも私も聞いていまして、じゃあそれで十分かというと、説明会をやったということをもってゴールを迎えるという話ではなくて、当然必要な説明は今後とも継続して中国電力から一番分かりやすい方法でなされるべきですし、事象の変化等もあろうかと思いますので、不祥事が出てくるようなことがあってならないですけども、それに応じた形での市民理解が進むための不断の努力を続けていただきたいと思っていますので、何か今回これが終わったから一区切りというようなことではないものと認識しています。
(山陰中央新報)説明会の中で、参加者の方から、時間が短いだとか、そういうような声も出ていました。今後、中電はどういうような対応をするべきかというところのお考えを伺えますでしょうか。
(上定市長)質問がたくさん出たものについては、わかりやすい形で、別途、その説明会に出てない方にも分かりやすく説明する機会というのがあるべきだと思います。それがホームページでの掲載でいいのかどうなのかというのは、中国電力側で考えられることだと思います。今後、いろんな手続きを進めるにあたって、あるいはこれからも説明会は鳥取でもあるかと思いますので、そういった中で出てきたような質問に対する対応というのも我々の方でも見させていただく必要があると思いますし、真摯に松江市民からの質問であったり、あるいは安全に対する期待であったりに答えていていただけてるかどうかといった点では、今後も引き続き中国電力とのやりとりを我々も能動的にしていきたいと思っています。
(読売新聞)熊本の地震を受けて義援金を設置したということだったんですが、市役所のどこに、どれぐらい設置されて、どこで募金が可能かを教えていただきたいです。
(上定市長)まだ私も設置したところを確認していないんですが、1階の受付に置くはずですので、そちらでご確認ください。
(読売新聞)来週からは各支所にも(設置されるんでしょうか)。
(上定市長)そうです。
(読売新聞)今日、市長も(Tシャツを)お召しだと思うんですが、VIVANTの第2シーズンが始まって、高い視聴率を受けているということで、今回の最新話でも島根への言及など複数あったかと思います。その第1シーズンの盛り上がり、引き続いて第2シーズンもあると思いますが、その盛り上がりを町の活性とか観光振興につなげるための仕掛けとか、具体案とか、何か検討されてたりなどありますでしょうか。
(上定市長)松江市としてというよりは、松江市も島根県と一緒に、そういったVIVANTを一つ大きなステップにして、島根に来ていただくような取り組みというのは進めたいと思っています。ご案内の通り、VIVANTは事前には、アナウンスは全くありません。ですので、どこがロケの舞台だったとか、そういったことはこれから紐解かれていくことになると思います。島根県が作られている黒と赤のパンフレットなどもありますし、ああいったものが、またリニューアルされていくと思うので、そうすると、ロケ地聖地巡礼的なニーズというのもたくさん聞こえてこようかと思います。今、我々ばけばけでたくさんの全国の方に関心を持っていただいていますが、島根全体として、今回ロケもいろんなところであったように聞いていますので、それをつなげて周遊していただくような、また旅行商品的要素が使いやすい今回のロケになっているように受け止めていますので、今後県とも共に、観光振興につなげていくべく検討は重ねたいと思っています。
この記事に関するお問い合わせ先
政策部 広報課
電話:0852-55-5125
ファックス:0852-55-5535
お問い合わせフォーム






更新日:2026年09月04日