松江流おもてなし宣言
あふれる笑顔さりげない仕草・言葉に心をこめて
宣言に込めた思い
水の都と呼ばれる松江は、水と季節の移ろいが織りなす、豊かな表情を持った情緒あふれるまちです。
このまちに暮らす人々は、古代出雲文化の発祥の時代から現代まで育んできた「松江らしさ」を大切に守り続け、茶の湯文化をはじめとする誇れる文化を新しくつくり育てる感性を持ちながらも、その本質を見極め、決して気取らず日々の暮らしの中に溶け込ませています。
来訪者をひきつけ、何度も松江に行きたいと思ってもらえるものは何でしょうか。歴史や文化、自然など、松江の持つ魅力はたくさんありますが、最も大切なことは「心と心のふれあい」に尽きるのではないでしょうか。
宣言の「あふれる笑顔」には、より積極的に相手と向き合い「心と心のふれあい」を深めようという思いを表しています。
長い歴史と文化が織り込まれた、私たちの日々の暮らしの姿のままで、笑顔で心を込めたおもてなしをすること、これが『松江流おもてなし』なのです。
「客の心になりて亭主せよ亭主の心になりて客いたせ」松江藩松平家七代藩主・不昧公が説いた茶道の心得、おもてなしの心です。不昧公200年祭を契機に、おもてなしの心を次代へと引き継ぐため、私たちは、相手の心になって地域全体で温かく迎え入れる『松江流おもてなし』を実践していきます。
平成30年9月16日宣言
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更新日:2023年02月01日