地方創生について(受付日:2022年9月2日)

更新日:2023年02月10日

ご意見の要旨

(1)新幹線を岡山から東出雲終点でトンネル真っ直ぐで窓もほとんどいらない車両で高速・大量輸送網を20年後に着工開始。その実現に対し行政及び市民は有りと有らゆる手段で実現させて頂きたい。

(2)経済のプロに発展計画を立ててもらう。

以上2点のような方向性を強く打ち出して頂きたい。令和4年9月2日付の地元紙に「大手総合商社地方創生に本腰」の記事があります。考える事が同じの人々がおられるのだなという思いをしています。ただ、時代の変容に応じ時流をつかんだ方策自体がもはや手遅れであるという一般的な指摘もあります。はるかに先を見据えた策を松江市にはして頂きたいです。

ご意見に対する回答

(1)新幹線の整備について

新幹線整備の実現のために、本市を含む中海・宍道湖・大山圏域が一体となって取り組むこととしております。

今年5月31日には、圏域の行政・議会・経済団体で構成する「中国横断新幹線(伯備新幹線)整備推進会議」として、国に対する要望活動を行いました。

今後は、圏域の機運醸成を図っていくことが重要と考えており、また山陽側との連携を図りながら、官民一丸となって歩みを進められるよう取り組んでまいります。

(2)本市発展のための計画について

今年3月に策定した松江市総合計画「MATSUEDREAMS2030」を着実に実行し、将来像として掲げる「夢を実現できるまち誇れるまち松江」の創造を目指してまいります。

加えて、ご提案いただきましたように、長期的な視点を持つことは大変重要と考えております。

ご指摘の大手総合商社は、地方自治体と連携して、デジタル化と脱炭素化の取組みによる地域活性化・地方創生に注力しておられ、本市との連携余地もあるものと推察しております。

本市でも、長期的な計画や方針に基づき、AIを駆使した子育て支援サービスの導入や、デジタルデバイスを活用した教育の提供などを始めており、また、「2050年温室効果ガス(二酸化炭素)排出実質ゼロ」の達成を目標に、再生可能エネルギーの普及・促進のための取組みを進めることとしております。

今後も、長期的な視点に立ってアンテナを高く広く張り、先進的な取組みを推進してまいりたいと考えております。

この記事に関するお問い合わせ先

市民部 市民生活相談課
電話:0852-55-5169(市民活動推進係)、0852-55-5677(伺います係)
ファックス:0852-55-5544
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