松江市独自の少子化対策としてN分のN乗方式を導入することについて(受付日:2023年2月6日)
ご意見の要旨
国が所得税に関して、N分のN乗方式を検討されているようですが、松江市独自の少子化対策として、住民税や自動車税等に導入してはどうでしょうか?全国に先駆けて実施すればインパクトがあると思います。税収は減るかもしれませんが、未来への投資と捉えれば大きな政策だと思います。
ご意見に対する回答
住民税、軽自動車税をはじめとする地方税は、地方税法により課税方法等が定められており、地方自治体が独自の方法を用いて課税することは認められておりません。
このため、「N分N乗方式」を本市が独自に導入することは困難ですが、引き続き、国における課税制度に関する議論や少子化対策の検討状況を注視してまいります。
なお、本市の少子化対策・子育て支援対策につきましては、松江市総合計画「MATSUE DREAMS 2030」において、2030年に市民の皆様が「ここに生まれて良かった ここで育てて良かった」と実感していただけることを目標に掲げております。
市民の皆様に安心して子育てしていただけるよう、小学6年生までの医療費と中学生までの入院医療費の無料化、国基準額の6割程度への保育料軽減など、独自の子育て支援に取り組んでおります。引き続き、妊娠や出産といったライフステージに合わせた子育て支援策を、財源確保と合わせて検討してまいります。
この記事に関するお問い合わせ先
市民部 市民生活相談課
電話:0852-55-5169(市民活動推進係)、0852-55-5677(伺います係)
ファックス:0852-55-5544
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更新日:2023年04月18日