小学校の登校班とこども会について（受付日：2025年4月7日）

子供の小学校入学と同時に、登校班と子ども会に強制加入させられましたが親同士のトラブル（連絡先を交換させられ、つながりたくない人から連絡があったり、係の押し付け合いなど）や中には子ども同士のトラブルなどにも発展することがあるため、一度、本当に必要かどうか各学校でアンケートをとっていただきたいです。

もちろん集団登校のメリットもあると言われるご家庭もあると思うので、各家庭の責任で、近所の子ども（親）同士で対応し、個人登校を希望する場合にも選択肢を設けて欲しいです。

また子ども会についても入っているメリットが思い浮かびません。会費を支払って、倍以上のお金が子ども会に還元されるわけでもなく、夏休みのラジオ体操も朝早くから親の強制当番もあり、昨今の朝からの気温上昇による体調不良など、朝の忙しい時間に対応しなければならないことも負担です。生活リズムを整えるために夏休みのラジオ体操をする必要があるならば各家庭でしたらよいのにと思います。市内在住で校区外の小学校に通われていたお子さんは、子ども会も加入しておらず、入ってなくても一切不便は感じない（むしろ負担がなく加入したくないから良い）とおっしゃっていたので、特にメリットはないかと思います。

今後、少子化で役員の成り手も不足します。集団登校、子ども会を希望制にし、強制加入をなくすことで、個人情報も適切に扱われますし、共働きの世帯が多い中、各家庭の都合で対応できるようにしていただきたいです。都内など個人登校が主流ですし、そもそも登校班はPTAや教員の負担にもなります。教員の働き方改革のこともありますし、登校班運営における児童間、保護者間のトラブルをなくすため、一度本当に必要かアンケートをとっていただくようお願いいたします。

お問い合わせいただいた登校班やこども会につきましては、各地域において、保護者の皆様が学校と連携しながら自主的に組織されております。そのため、登校班やこども会のルールや運営方法については、各地域の実情に応じて、児童の安全な登校やお住まいの地域での児童同士の関わりといった観点から、保護者の皆様のお話し合いにより決められるべきものと考えております。

つきましては、まず、登校班やこども会に関係する保護者の皆様と問題意識を共有していただき、児童や保護者の皆様にとって望ましい登校班やこども会のあり方をご検討くださいますようお願いいたします。