女性の生理用品購入について(受付日:2025年4月17日)

更新日:2025年06月12日

寄せられたご意見

女性の性に関する、生理についてです。

私たち男は現象について理解しているふりをしていますが実際は想像の域を出ない現象です。

最近では若い女性は生理用品を買うこともできない状態に陥ることもあるようです。これは昨今の物価上昇により日用品だけでなく生理用品(こちらも女性にとっては日用品)も価格が上昇しているようです。

自己管理能力が低いからではと思われるかもしれませんが若い時は色々なものにお金を使いたいものです。実際、男である私もそうでした。

女性はそのような現象が月に1回、年で12回…男の私には考えられません。

私たち男も母である女性から生まれています。女性を敬うのは当たり前かと思います。

生理休暇なるものもありますが、取得率に関しては市長の方がご存じではないでしょうか。また、官公庁と大企業、中小企業では大きく隔たりもあります。平均にされて嫌になります。取得するにあたっても恥ずかしさや男性からだけでなく同性からの心ない言葉なども考えられます。

そこで提案したいのが女性だけに生理用品を購入できるチケット(電子マネー)を配布するということです。

仕組みは何でもよいですが女性のみ負担が多いのは不平等に思います。

またこのような税金の使い方であれば私も納得できます。

金額は女性にアンケートでも取ってください。

美しい女性1位、女性に優しい県1位目指し。

ご意見に対する回答

本市では、令和4年3月に「第3次男女共同参画計画」を策定し、「市民一人ひとりが性別にかかわりなく、ともに支えあい、いきいきと暮らしていける松江」をめざす将来像と位置づけました。

この将来像の実現に向けて、ご意見をいただいた生理に対する理解をはじめ、ワーク・ライフ・バランスの推進、多様なライフスタイルに応じた子育て支援、男性の家事・育児への参画の促進などについて、幅広い市民理解が必要と考えております。本市では、男女共同参画社会の推進に関する情報誌「プリエール」の発行、出前講座の実施、市内事業者で組織される「まつえワーク・ライフ・バランス推進ネットワーク」を通じた啓発活動などに取り組んでおります。

さらに、現在、市内3ケ所の公共施設(松江市市民活動センター・松江市総合体育館・松江市保健福祉総合センター)において、NPO法人と連携し、無償で利用できる生理用品をトイレに設置しております。

今後、防災備蓄用の生理用品を更新する際の有効活用や、民間企業との提携を模索するなどして、設置個所の拡充を検討してまいります。

また、本市では、女性が安心して個性や能力を発揮し、いきいきと活躍できる環境づくりに努めてまいります。

この記事に関するお問い合わせ先

市民部 市民生活相談課
電話:0852-55-5169(市民活動推進係)、0852-55-5677(伺います係)
ファックス:0852-55-5544
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