松江市の条例・規則の総点検について(受付日:2025年4月24日)
寄せられたご意見
松江市の条例・規則を総点検し、時代錯誤のものは改廃せよ(特に、最終改正日が古いもの)。
先の景観制度問題は、市景観条例制定以降一度も改正されなかった事が最大の原因。
例のマンション計画が持ち上がる前に、より厳格な内容に改正していれば防げた。
そこで、今後同様の問題を未然に防ぐため、上記の通り提案する。
後手を踏めば、事態解決のために膨大な労力を割く羽目になる事を痛感している筈。
多少面倒でも先手を打ち、これからの社会を見据えたルールに作り替え続ける事で、結果的に事務コストを抑えられる。
ご意見に対する回答
本市が定める条例・規則については、国の制度改正や社会環境の変化などに応じて、適時必要な改正や廃止に努めております。
ご指摘のとおり、とりわけ制定または最終改正から長期間が経過した条例・規則については、昨今の社会情勢に相応しいものであるか、改めて確認する必要があるものと考えております。したがいまして、各条例・規則を所管する各課において、年1回一斉点検を行うことにより、必要な改廃をタイムリーに措置できるよう心掛けてまいります。
なお、ご意見の中で触れていただきました「松江市景観条例」に関しましては、平成19年3月の制定後、松江城周辺の歴史的なまちなみを保全するため、建築物の高さ規制などを盛り込んだ改正を順次行ってまいりました。
しかしながら、ご指摘のマンションの計画地については、高層建築物の建設が容認される区域となっており、条例のさらなる見直しを進めているところです。
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更新日:2025年07月03日