ホテル宍道湖の跡地の活用について(受付日:2025年5月1日)
寄せられたご意見
ホテル宍道湖の跡地の活用策について提案いたします。
「道の駅 七珍」という名称の「道の駅」を作ってはどうでしょうか。
そして、一般的な「道の駅」機能に加えて、「宍道湖七珍」を食べたり購入したりできる機能も、もたせます(中海にも七珍があるので、「中海七珍」を加えてもいいでしょう)。
もちろん、「宍道湖七珍」に含まれる7つの魚介類のすべてを、毎日必ず入手できるようにするのは至難の業だと思います。
そこで、「宍道湖七珍」について食べたり購入したりするだけでなく、「宍道湖七珍」について学ぶことのできる「道の駅」にもするのです。
例えば、「本日採れた七珍」というスクリーンを設けて、その日、入荷することのできた七珍を大きく表示します。
仮に七珍のどれも全く入荷できなかった場合、「本日の七珍」というスクリーンには「本日の入荷なし」と表示されるわけです。
すると、「『道の駅 七珍』と名乗っているのに、まったく七珍が売られていないじゃないか!」と怒る利用者も出てくるかもしれませんが、正直に「本日の入荷なし」と書くことで、「宍道湖七珍」がいかに希少なものであるかを、逆説的に学ぶことができます。
あるいは、「最後に採れた日」というような掲示があってもいいでしょう。「最後に採れた日:アマサギ 2022年2月12日」とあれば「アマサギはもはや宍道湖には生息していないのではないか?」という関心を人々に持ってもらうことができます。
そのほか、「宍道湖七珍」「中海七珍」には含まれていないものの、地元の特産である「宍道湖の寒鮒の刺し身やアラ」「日本海のべべ貝(ボベ貝)」なども取り扱います。
そのような「道の駅 七珍」であれば、市内外あるいは県内外の皆さんから愛される場所になるのではないでしょうか。
ご意見に対する回答
ホテル宍道湖跡地は、山陰自動車道松江西インターチェンジに近く、車で来訪される方にとって「松江の玄関口」であるとともに、宍道湖を間近に望む景観に優れた立地にあり、松江の魅力を創出する拠点として活用する価値が高いものと考えております。
その活用方策については、市民の皆様や民間企業などから、観光、産業、医療、文化、スポーツなど様々な着眼点からご意見をいただいており、今後も検討を進めてまいります。
ご提案いただきました「道の駅」の設置と宍道湖七珍の活用につきましては、活用方策を検討するうえで参考にさせていただきます。
この記事に関するお問い合わせ先
市民部 市民生活相談課
電話:0852-55-5169(市民活動推進係)、0852-55-5677(伺います係)
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更新日:2025年07月03日