小中学校の防犯対策について(受付日:2025年5月12日)
寄せられたご意見
立川の小学校の侵入、暴行事件がありました。
市内の小中学校はまだまだ施錠が甘く、ひどいところだと門すら設置されておらず、外から侵入し放題、子どもは誘拐し放題な状態です。子どもを守るためにも、教職員の方々を守るためにも今一度公立の小中学校の防犯対策を見直し義務付けていただきたいです。
施錠はもちろんのこと、警備員を最低でも1人は常駐させる等、早急に対策をお願いいたします。
ご意見に対する回答
市立小・中・義務教育学校においては、文部科学省「学校の危機管理マニュアル作成の手引(平成30年2月)」に基づき、不審者侵入防止のための備えや万が一の場合の対応を定めた危機管理マニュアルを策定しております。
同マニュアルに基づく対応の一つとして、各学校に緊急通報システムを配備し、不審者の侵入など危機発生時には、各所に設けられている非常用ボタンの押下によって、警備会社や警察へ迅速に通報できる体制を整えております。
本市教育委員会では、令和7年5月8日に発生した立川市での小学校侵入事件を受け、翌9日に改めて各学校に対して同マニュアルの確認と徹底を指示したうえで、各学校の緊急通報システムの再点検を行うとともに、教職員一人ひとりが不審者の学校侵入に迅速・的確に対応できるよう、実践的な不審者侵入防止訓練に取り組むことを要請しております。
また、職員室が2階に配置されているなど、来校者を教職員が視認しにくい学校においては、新たに防犯カメラを設置し、不審者の侵入を防ぐ対策を強化してまいります。
今後とも、こどもたちが安心して学べる学校の安全を確保すべく、保護者、地域住民、警察と連携し、学校防犯対策を徹底してまいります。
この記事に関するお問い合わせ先
市民部 市民生活相談課
電話:0852-55-5169(市民活動推進係)、0852-55-5677(伺います係)
ファックス:0852-55-5544
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更新日:2025年07月04日