「道の駅」の整備について（受付日：2025年7月25日）

「道の駅」についてですが、県全体でみると魅力的な道の駅はいくつかあります。

しかし「松江市」に限定すると、本庄となぎさ公園の2箇所になると思いますが、いまいち道の駅として機能していない印象で、観光や市民の集まる場所として道の駅を新たに整備して欲しいと思います。候補としては大根島や山陰道沿いの矢田や竹矢、忌部あたりにあると便利だと思います。

「道の駅」は、自動車運転中に休息を取れるスポットであるだけでなく、道路・観光などに関する情報発信、地元農産物・加工品の販売や各種イベント・交流活動による地域振興など、地域と道路利用者がつながる多様な機能を有する拠点施設となっています。

本市内の「道の駅本庄」では地域産品の販売に力を入れており、特産品コーナーを設けて地元の新鮮な野菜や加工品を陳列しています。また、買い物に行くことが難しい高齢者のために移動販売車を運行し、特産品コーナーで販売する野菜を生産農家に出向き集荷するなど、地域に根差した「道の駅」となっております。

一方、「秋鹿なぎさ公園」は、自然環境を生かした水上スポーツ施設（カヌー、ヨットなど）を備えており、マリンスポーツフェスタを開催したり、デイキャンプやバーベキューが楽しめる拠点として活用するほか、毎週末には地元野菜やシジミの販売も行い、観光客や地域の方から好評を得ております。

いただいたご提案につきましては、「道の駅」の魅力を高めるためのアイデアとして、道路管理者の島根県や運営事業者など関係者に共有させていただきます。

なお、現在、「道の駅」の新設予定はありませんが、本市のまちづくりを進めるに当たり、必要に応じて検討してまいります。