市内小学校についての提案(受付日:2025年7月28日)
寄せられたご意見
小学校につきましていくつか提案があります。
1.トイレや水回りの改修工事
トイレが和式で古かったり水道が古かったりするところがまだまだたくさんあります。
小学校自体を建て替えるのはなかなか難しいかと思いますが水回りだけでも早めに改修工事をして衛生的に使えるようにしていただきたいです。
小学校は避難所に指定される事も多く、小学生だけでなく地域住民もそういった時に活用すると思われるので市民のためにもなるのではないかと思います。
2.スクールバスの導入
年々夏の暑さが厳しくなっています。自転車通学のできる中学生以降と違い小学校は徒歩通学です。
夏の間だけでも希望者のみでも有料でも構わないのでスクールバスの導入をご検討いただけたらと思います。
すぐにはもちろん難しいと思いますので長い目で見てご検討いただきたいです。
3.警備員の導入
小学校は保育園や幼稚園に比べるとかなりセキュリティが甘いです。
車の出入りを考えると門を施錠するのも難しいようですので小学校1か所につき警備員を1人雇ってはいかがでしょうか?
これが当たり前になれば犯罪等の抑止力にもなりますし、職員の方も少し安心ではないかと思います。
施錠が難しいなら警備員を導入することをご検討いただきたいです。
ご意見に対する回答
1.トイレや水回りの改修工事
本市立の小・中・義務教育学校のトイレの洋式化につきましては、令和4年5月に策定した「市内小中学校トイレ洋式化改修計画」に基づき順次進めておりまして、統廃合や大規模な改修を予定していない学校については、令和7年度中に整備を完了する予定としております。
また、トイレの洋式化に合わせて、手洗いのための自動水洗や自動照明(いずれもセンサ-式)を導入するとともに、必要に応じたトイレブ-ス(個室を作る間仕切壁)の取り換えなど、衛生面にも配慮した改修を行っております。
今後も、児童・生徒が安心できる安全で快適な学校施設を維持すべく、必要な改修を計画的に進めてまいります。
2.スクールバスの導入
本市におけるスクールバスは、学校の統廃合により遠距離通学となった児童・生徒の通学手段を確保するために、市内7校区(古江、秋鹿、島根、美保関、八雲、東出雲、玉湯)で運行しております。
近年の厳しい暑さの中で、児童・生徒の登下校における安全確保や熱中症対策は重要な課題と認識しております。一方で、市内全ての校区においてスクールバスを導入することは、運行体制の整備や新たな財政負担など多くの課題があり、現時点では難しい状況です。
今後の教育施策や地域交通のあり方を検討する中で、いただいたご意見も参考にさせていただきます。
3.警備員の導入
本市立小・中・義務教育学校においては、文部科学省による「学校の危機管理マニュアル作成の手引(平成30年2月)」に基づき、不審者侵入防止のための備えや万が一の場合の対応を定めた危機管理マニュアルを策定しております。
同マニュアルに基づく対応の一つとして、各学校に緊急通報システムを配備し、不審者の侵入など危機発生時には、各所に設けられている非常用ボタンの押下によって、警備会社や警察へ迅速に通報できる体制を整えております。
また、職員室が2階に配置されているなど、来校者を教職員が視認しにくい学校においては、新たに防犯カメラを設置し、不審者の侵入を防ぐ対策を強化してまいります。
今後も、児童・生徒が安心して学べる学校の安全を確保すべく、保護者、地域住民、警察と連携し、学校防犯対策を徹底してまいります。
この記事に関するお問い合わせ先
市民部 市民生活相談課
電話:0852-55-5169(市民活動推進係)、0852-55-5677(伺います係)
ファックス:0852-55-5544
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更新日:2025年11月06日