駅前再開発議論が停滞している原因について(受付日:2025年9月4日)

更新日:2025年12月02日

寄せられたご意見

駅前再開発議論が停滞している原因は以下の通り

・設立の切っ掛けとなった当事者である一畑電鉄がメンバーに居ない

→当事者不在のちぐはぐ議論

 

・市長の政治的調整能力不足

→「アドバルーン」を打ち上げず、市民も議会も寝耳に水のテルサ撤去案を記者会見でぶち上げる。(記者会見で初めて新情報を公開する、市長の悪癖な寝耳に水戦術)

最初からテルサの存続、撤去両論検討を示していれば時短になった。

 

・強欲で総花的なデザイン案による検討項目の増大化

→駅から3方向への歩行者導線づくりなど、本質から外れた要素を排除してコア部分の議論に専念すべきだった。極論、オプション部分(さほど重要でない要素)はコア部分の再開発完了後に、再開発すればいい。

 

・日本の組織の会議における、典型的な意思決定の遅さが露呈

→これまでの議論を基に、さっさと公募型プロポーザル方式を実施すればいい。

ご意見に対する回答

JR松江駅前周辺の再開発につきましては、一畑百貨店の閉店を契機として、令和5年12月に本市と松江商工会議所が共同で「松江駅前デザイン会議」を設置し、中長期的な視点から松江駅前のあるべき姿についての検討を進めております。

直近では、令和7年8月に第7回松江駅前デザイン会議を開催し、審議が重ねられているところです。

令和6年12月に開催された第6回デザイン会議において、松江テルサ存続を前提とするデザイン案作成について提案があり、令和7年秋を目途に、複数の「松江駅前デザイン(案)」が取りまとめられる予定です。

本市としては、「松江駅前デザイン(案)」の中から松江駅前の将来像に最もふさわしいデザインを決め、その実現に向けたプロセスや役割分担などを検討するとともに、公民連携による再開発を進めてまいりたいと考えております。

 

<ご参考:松江駅前デザイン会議>

〔URL〕https://www.city.matsue.lg.jp/sangyo_business/kaihatsu_toshikeikaku/toshikeikaku/19919.html

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