プルサーマル発電について(受付日:2026年2月13日)

更新日:2026年05月15日

寄せられたご意見

中国電力 (松江市) で、プルサーマル原子力発電の計画が有ると聞いた。

プルトニウムは 核兵器に使用される危険度の高い代物で、原発で制御する技術が有るとは言いがたい。

更にはより悪性の放射性廃棄物を生成し、「核のリサイクル」どころか、処分もできない汚染物質を更に増やす事になる。

そもそもが、原発は発電量の 2倍以上のエネルギーを「廃熱」として放出する、低質な熱機関だ。

全くエコでもクリーンでもない。「2029年運用」などと言うが、その頃には無駄な赤字施設になっている事は必至だ。

プルトニウムの処分が行き詰まっているのなら、誤魔化しのプルサーマルではなく、原発事業全体を 早々に止めるべきだ。

ご意見に対する回答

プルサーマルとは、使用済み燃料から回収したプルトニウムを加工して作成したMOX燃料を使用する発電方法であり、MOX燃料を原子力発電所で使用する場合には、事業者の技術的能力をはじめとする安全性について、国の厳格な審査に基づく許認可を受ける必要があるとともに、日本を含む世界各国の原子力発電所で多くの使用実績がございます。

国の「第7次エネルギー基本計画」において、プルトニウムの保有量を適切に管理し削減に取り組む方針が示されている中、プルサーマルを含む核燃料サイクルの推進については、高レベル放射性廃棄物の減容化と有害度の低減といった取組みとともに国が進める施策となります。

さらに、同計画では、原子力発電に関して、「燃料投入量に対するエネルギー出力が圧倒的に大きく、数年にわたって国内保有燃料だけで発電が維持できる純国産エネルギー源として、優れた安定供給性と技術自給率を有する自律性が高い電源であり、他電力と遜色ないコスト水準で変動も少なく、また、天候に左右されず一定出力で安定的に発電可能な脱炭素電源」と位置づけられており、国策として最大限活用するとされています。

本市は、原子力発電について、エネルギー安定供給等の観点から当面必要と捉えていますが、市民の皆様の安心・安全の確保が大前提であり、それらが確実に担保されるよう、引き続き国や事業者に求めてまいります。

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