中尾地区企業団地(仮称)へのデータセンターの誘致に関して(受付日:2026年6月1日)
寄せられたご意見
誘致自体には一定の理解はあるが、環境負荷やインフラへの影響について慎重な検討を求めたい。
水冷式は大量の水資源を消費する可能性があり、アメリカ・ジョージア州モーガン郡のように、データセンターによる水使用量増大や地域水資源への影響が課題となっている事例がある。そのため、空冷式や液浸冷却など複数の冷却方式を比較検討した上での判断が必要だと考える。
なお、液浸冷却については、経済産業省の「第7次エネルギー基本計画」に関連する政策特集(令和7年5月12日掲載)でも省エネ技術として取り上げられており、有力な選択肢の一つとされている。
また、データセンターは大規模な電力を消費する施設であり、冷却方式は電力使用量にも直結するため、地域の電力需給や電気料金への影響も含めた評価が必要である。AI需要の拡大により電力消費が増加する中、地域インフラへの負荷も懸念される。
そのため、水資源および電力消費の両面から環境影響を定量的に評価し、複数の冷却技術を比較検討した上で判断すること、また情報公開と説明責任の徹底を求めたい。
ご意見に対する回答
本市では、「中尾地区企業団地(仮称)」の造成を計画し、データセンターの誘致を目指すこととしているものの、立地する事業者や整備する施設の種類・規模などについては白紙であり、冷却方式や使用電力量をはじめとする設備の仕様についても未定となっております。
しかしながら、ご指摘いただいたデータセンターの特性、企業団地に必要な電力・上下水道などのインフラにつきましては、本市の地域環境と密接に関連するため、本構想の検討を進めるうえでの重要な要素と認識しております。
頂戴したご意見を踏まえまして、今後本構想の具体化を図るに当たり、データセンター事業者やインフラ管理者など関係者との調整や、本市における環境影響評価を適切に進めてまいります。
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更新日:2026年07月09日