職員の仕事と育児の両立支援制度の拡充について(受付日:2026年6月10日)

更新日:2026年08月07日

寄せられたご意見

現在、本市は「こどもまんなか」を掲げて様々な施策を推進されていますが、まずは足元の市役所や公営企業が率先して、職員が働きやすい育児環境を整えるべきだと考えます。育児短時間勤務や部分休業、さらには超過勤務の免除および制限といった両立支援制度は、国の法律や多くの自治体で子どもが小学校に入学前までに限定されています。しかし、実際には小学校進学直後に「小1の壁」があり、放課後の預け先不足や子どもの生活変化に伴って、遅い時間までの勤務や急な残業への対応が困難になる職員の方がおられるのではないかと懸念しております。すでに全国では、岐阜県羽島市や埼玉県秩父市、神奈川県厚木市、川崎市等が先行事例となり、独自に条例を制定・改正して、子どもが小学校に入学した後も勤務時間を短縮する制度を利用できるよう対象期間を延長しています。

松江市、各行政委員会、消防、各公営企業においても、これら先行自治体の事例を参考に条例や就業規則を見直していただきたいです。勤務時間の短縮だけでなく、超過勤務の免除や制限、早出遅出勤務も含めて小学校入学以降も独自に利用可能とすることで、こどもまんなかを掲げる市役所が先行して最高水準の育児環境を整え、地域の民間企業を牽引して頂きたいです。

まずは足元の職員の育児環境を充実させることで、優秀な人材の離職を防ぎ、採用における市の魅力を高め、優秀な人材の確保に資するものと考えますし、職員が安心して長く働き続けられる環境は、結果として市民サービスの向上や公共の福祉の増進へと繋がっていくはずです。市民のためにも前向きなご検討をよろしくお願い申し上げます。

ご意見に対する回答

本市および本市公営企業では、職員一人ひとりがそれぞれの「ワーク・ライフ・バランス」を確保し、仕事とプライベート(生活)をともに充実したものにできるよう、職場における「お互い様」の意識醸成を図ると同時に、必要な休暇制度や福利厚生制度を整えております。

とりわけ、子育て支援については、本市として、「こどもまんなか松江」の実現に向けて、「ここに生まれてよかった ここで育ててよかった」を合言葉に、市民の皆様が子育てしやすさを実感できる環境の整備を進めており、本市役所は「まず隗より始めよ」の精神で、子育て世代の職員に訴求する支援策を展開しています。

その一例として、国家公務員に準じた育児休業、育児短時間勤務制度、部分休業制度を設けているほか、子の看護等休暇が取得できるこどもの学齢上限について、国家公務員基準では小学3年生までのところ、これを本市独自に小学6年生まで拡充するなど、職員が快適に働き続けられるよう努めています。

さらには、多様な働き方を推進するため、本庁、各行政委員会、消防本部では令和7年4月、上下水道局は令和8年5月に時差勤務制度を新設したところであり、職員は通常の勤務時間帯から最大1時間30分まで前後にずらした勤務を認めることで、育児期における柔軟な働き方を後押ししています。

ご紹介いただきました先行事例につきましては、「子育て時間」として1日最大2時間の休暇が小学校入学後も利用できる制度と承知しておりますが、本市では当面、昨年導入した時差勤務制度の利用を促進してまいる所存です。

また、今後も、子育て中の本市および本市公営企業の職員が働きやすい環境を整備するため、職員に意見を伺うとともに、他自治体の取組み事例を参考にして、仕事とプライベートの両立支援に努めてまいります。

この記事に関するお問い合わせ先

市民部 市民生活相談課
電話:0852-55-5169(市民活動推進係)、0852-55-5677(伺います係)
ファックス:0852-55-5544
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