職員紹介 通信指令課員

人物紹介
平成28年採用
消防学校を卒業後は署の警防隊に配属され、分署での勤務を経たのち、消防本部の通信指令課の勤務となりました。
質問1:普段はどんな業務をしていますか?
通信指令課では、松江市内からかかってくる全ての119番通報を受け付ける業務をしています。助けを求める市民と出動隊をつなぐ重要な役割を担っています。
通報者の声や音だけを頼りに状況を的確に判断し、素早く出動隊に指令を流さなければならず、緊張感を持って仕事をしています。
指令がないときは機械のメンテナンスや事務作業をしています。
質問2:大変なことはありますか?
通信指令課では24時間交代で指令台勤務につくので夜間も3~4時間ごとに起きて業務を行います。不規則な生活を送るので慣れるまでは大変でした。

質問3:消防士を目指したきっかけはなんですか?
私の父が消防士をしており、小さい頃からかっこいい仕事だと思っていました。
中学・高校と職場体験では消防署を選び、実際に消防の仕事を知ることができました。
大変なことも多いとは思いますが、人の役に立ててやりがいのある消防士という仕事につきたいと決意しました。
質問4:やりがいを感じるのはどんなときですか?
日々の通信業務を通じて、自分の知識や技術を活かせたとき、また通報者の方に感謝の言葉を言ってもらえた時には非常にやりがいを感じます。
質問5:今の職場で目標としていることはなんですか?
1日に数十件ある通報も一つとして同じものはなく、イレギュラーなものも含まれるのでその場合も臨機応変かつ柔軟な対応ができる指令課員になることです。
声を通して通報者に安心感を感じてもらえたらと思っています。

質問6:消防に入って良かったと思うことはありますか?
消防にはいろんな趣味を持った人がいるので、自分では思いもしなかったようなことに挑戦できます。
100キロマラソン、登山、カヤック等々、私も誘ってもらって様々な体験をしました。
新しい発見があってとても楽しいです。
質問7:消防学校ではどうでしたか?
県内の同期は46人、女性は私一人でした。
今まで経験したことのないしんどい訓練の毎日で、心が折れそうになる時もありましたが、仲間と一緒にお互いを励ましながら一つ一つ乗り越えました。
寮生活なので、お菓子パーティーをしたり、誕生日を祝ったり、濃く楽しい時間もたくさん過ごしました。
消防士として大切な団結力と忍耐力を消防学校を通じて学びました。
消防士を目指すあなたへのメッセージ
消防の仕事は大変なことや辛いことも多いですが、やりがいと達成感のある仕事です。
チームプレーなので体力や学力に自信がなくても、仲間と補えあえば何とでもなります。
「消防士になりたい」という自分の気持ちを大切にチャレンジしてみてほしいです。
一緒に働けるのを楽しみにしています!

この記事に関するお問い合わせ先
消防本部 消防総務課
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電話:0852-31-9119(代表)
電話:0852-32-9111(総務係)
電話:0852-32-9170(人事職員係)
電話:0852-32-9113(消防団室)
ファックス:0852-22-9876
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更新日:2023年06月28日