位置と面積・生い立ち

更新日:2024年12月26日

位置と面積

桜の中にたたずむ松江城を写した写真

松江市は、山陰のほぼ中央(東経133度3分、北緯35度28分)に位置し、広島市から約180キロメートル、大阪市からは鉄道距離で約370キロメートルのところにあります。また、市域は東西41キロメートル、南北31キロメートルで、面積は572.96平方キロメートルとなっています。

松江市の位置が描かれた地図のイラスト

生いたち

松江市は、古代出雲の中心地として早くから発展し、奈良時代には国庁や国分寺が置かれていました。 地名の由来は、慶長16年(1611年)堀尾吉晴が亀田山に城を築き、白潟と末次の二つの郷をあわせて松江と称したことにはじまります。 江戸時代には堀尾氏3代・京極氏1代・松平氏10代の城下町として栄えました。この時期に、現在の都市の基礎が形成されました。 明治4年(1871年)廃藩置県によって県庁が置かれ、明治22年(1889年)4月に全国の30市とともに市制を施行しております。当時は市域4.78平方キロメートル・人口35,513人でした。 その後、昭和9年(1934年)から昭和35年(1960年)にかけて9回にわたり周辺の村を合併し、さらに平成17年(2005年)3月31日に八束郡の7町村と合併し、平成23年(2011年)8月1日に八束郡東出雲町を合併し、現在の市域になっております。 この間、昭和26年(1951年)には松江国際文化観光都市建設法が制定され、奈良市・京都市と並んで国際文化観光都市となりました。 加えて、平成7年(1995年)には出雲・宍道湖・中海の拠点都市地域に指定され、山陰の中核都市として発展してきております。

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