景観地区

更新日:2023年04月11日

塩見縄手地区(平成19年4月1日指定)

本地区は、国宝松江城の北面に隣接し、かつて中老格の藩士の屋敷が並び、現在もその面影を色濃く残している。昭和48年松江市伝統美観保存条例の制定と同時に、第1次保存指定地区に指定し、門、塀の復元、堀沿いの松の移植・補植、電柱移転等、松江を代表する歴史的景観として保存を図ってきた。通りに面して連続する門、塀、と老松、堀川などが相まった景観は四季折々に美しく、観光客の周遊ルートとしても重要な観光資源であり、松江市の個性と格式の高さを形成している代表的な景観である。
この塩見縄手地区の景観を松江市固有の歴史・文化的資産として後世の市民に継承されるべきものとし、郷土愛の高揚に資するとともに、広く文化の向上発展に寄与することを目的とし、その伝統美観を保存するものとする。

武家屋敷の建物が隣接し、建物や通りに面した道などに大きな松並木が立っている風景写真

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