矢田渡船活用検討について

更新日:2024年04月17日

これまでの経緯と現状について

大橋川下流で南北の交通機能確保として運行していましたが、中海大橋やだんだん大橋の開通により渡船利用者が激変したことから、交通機能としての渡船事業は厳しいものとなりました。あわせて、従業員の高齢化もあり、地元からの後継者の選出も難航している状況です。

現在、矢田渡船については、松江の歴史・文化資産としての有意義な活用と持続の可能性を検討するため、朝酌地域にお住いの方々で構成された「矢田渡船のこれからを考える会」を設立し、地域が一体となって、自主運営を前提とした地元による持続可能な矢田渡船の組織体制について検討を行っています。

矢田渡船の検討経過について

矢田渡船のこれからを考える会(令和2年度から令和4年度)

目的

矢田渡船観光の組織の存廃も含め、持続可能な地元支援体制の構築を検討。

今までの開催状況とおもな検討内容

【第8回】令和5年1月20日(木曜日)

         今年度事業の総括と次年度の事業計画、及び今後の予定(新会議の設立)

【第7回】令和4年7月25日(月曜日)

         今年度事業の実施状況(中間報告)

【第6回】令和4年1月20日(木曜日)

         今年度事業の総括と次年度の事業計画

 【第5回】令和3年7月20日(火曜日)

          今年度事業の実施状況(中間報告)

 【第4回】令和3年3月22日(水曜日)

          今年度の収支見込と次年度の事業計画

【第3回】 令和3年2月17日(水曜日)

           協力者の紹介

 【第2回】 令和3年1月13日(水曜日)

          現在の船の状況と後継者の育成・発掘

 

【第1回】 令和2年11月18日(水曜日)

         渡船事業の現状報告と今後の検討

矢田渡船運営委員会(平成30年度から令和元年度)

目的

活用検討委員会での検討結果を踏まえ、安定した収益を確保できる運営を検討。

令和元年度
  •  渡船運航の縮小検討
  •  観光料金表の作成
  •  ホーランエンヤモニターツアーの実施など
  •  広報の拡充(ホームページの作成など)
平成30年度
  •  渡船運航日数の縮小(週5日から週3日)
  •  朝酌矢田にぎわいづくり実行委員会への参画

矢田渡船活用検討委員会(平成27年度から平成29年度)

 「矢田の渡し船」フォトコンテスト

現在の矢田渡船観光事務所の様子(7KNOT)

船着き場の川の上に黄色の船体の矢田の渡し船が浮いている矢田渡船事務所の風景の写真

この記事に関するお問い合わせ先

都市整備部 大橋川治水・国県事業推進課
【水辺の利活用】電話:0852-55-5379(事業推進係)
【大橋川の改修】電話:0852-55-5910(大橋川事業調整係)
【高速道路、国道、県道】電話:0852-55-5385(国県事業調整係)
ファックス:0852-55-5915
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