表彰工事概要(市道古志大野線道路改良その19工事)

更新日:2023年02月01日

表彰工事の概要

表彰業務概要
部門名 一般土木工事(大規模)
工事名 市道古志大野線道路改良その19工事
工期 令和1年9月3日から令和2年6月29日まで
工事場所 古曽志町
表彰事業者名 株式会社佐藤組
代表者名 代表取締役佐藤尚士氏
表彰技術者名 監理技術者飯塚哲生氏
工事概要
  • 施工延長L=352メートル
  • 排水工L=498メートル
  • ブロック積工A=119平方メートル
  • 防護柵工L=210メートル
  • 舗装工A=5,575平方メートル
表彰理由 本路線は、交差点改良を伴う線形改良工事であり、交差点部の車線切り替えなど問題点はあったが、綿密な施工計画と安全管理により事故なく竣工された。また、各種構造物の出来栄えも良好であり全体として優良な工事であった。

現場レポート(表彰工事紹介・技術者インタビュー)

線形改良を行った古志大野線道路を上空から撮影した写真

本工事の表彰技術者である、株式会社佐藤組の監理技術者(当時)飯塚哲生氏は受賞の感想を、「この工事で一連の市道古志大野線道路改良工事は完了となります。最後の工事で受賞できたことは、とても光栄です。工事にご協力いただいた皆様のお陰です。ありがとうございました。」と話す。本工事で心掛けたことは、「終日片側交互通行での施工となるため、交通車両や地元住民の皆様への影響を少なくするため施工方法等を工夫しました。また、地元町内会へ配布する工事のお知らせを作成する際は、ドローンにより空撮された写真を用いて、視覚的にわかりやすい資料とするよう心掛けました。」と語る。

十字路になっている線形改良を行った古志大野線道路の写真

飯塚氏は仕事における今後の目標について、「常に安全第一を念頭において、後輩の技術者から目標とされる人材になりたいです。」と話す。また、建設業のやりがいについては、「たくさんの仲間と苦労して作った構造物が地図に残ることと、10年経っても、その場所に立つと完成した時の喜びがよみがえることです。」語る。

これから建設業界を目指す人へは、「これからの建設業は、ICT技術も含めデジタル機器を使いこなす若い人が主役の時代です。」とメッセージを送った。

最後に、飯塚氏が勤務する株式会社佐藤組ついて紹介してもらいました。「土木・建築工事だけでなく電力関係の工事や電気工事、通信設備工事など多種にわたる工事を手掛けているので、自分にあった職種が選択できる会社です。」

代表取締役の佐藤氏と監理技術者の飯塚氏が表彰状を手にして並んでいる写真

株式会社 佐藤組
(写真左)代表取締役 佐藤氏
(写真右)監理技術者 飯塚氏

(注意)事業者PR資料は次のリンクをご覧ください。

(注意)本記事の内容は取材当時のものです。

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