表彰工事概要(令和2年度準用河川米子川護岸連杭改修工事)

更新日:2023年02月01日

表彰工事の概要

表彰業務概要
部門名 一般土木工事(中規模)
工事名 令和2年度準用河川米子川護岸連杭改修工事
工期 令和2年10月20日から令和3年3月5日まで
工事場所 南田町
表彰事業者名 カナツ技建工業株式会社
代表者名 代表取締役金津任紀氏
表彰技術者名 主任技術者岩崎佳介氏(岩崎の崎は大でなく立の下なしです)
工事概要
  • 施工延長L=32.9メートル
  • 鋼管杭(L=2.0メートル)N=304本
  • 木杭(L=0.8メートル)N=304本
  • 鋼管杭(L=5.0メートル)N=17本
表彰理由 本工事は、波による護岸浸食を防止するため連杭工を実施したものであり、住宅地に近接した堀川遊覧船の航路であったが、航行の安全対策を徹底して工事がなされた。また、出来ばえも良好であり、全体として優良な工事であった。

現場レポート(表彰工事紹介・技術者インタビュー)

連杭工を実施した米子川護岸の写真

 本工事の表彰技術者である、カナツ技建工業株式会社の主任技術者(当時)岩崎佳介氏は受賞の感想を、「この度、身に余る賞をいただき大変恐縮でございます。本工事は市街地を流れる南田川での河川内作業が主であり、同河川は堀川遊覧船運行経路になっております。そのような施工箇所にあっても工事を順調に進めることができたのはご理解、ご協力をいただいた地域住民の皆様と堀川遊覧船事務所様のおかげでございます。また、施工や関係機関調整の円滑化にご配慮をいただいた担当監督員をはじめとする発注者の皆様と、サポートいただいた弊社職員にも、この場を借りて感謝を申し上げます。」と話す。

本工事で心掛けたことは、「工事場所が堀川遊覧船運行経路となっているため、観光者の方々へご迷惑をおかけしないよう目隠しフェンスの設置やゴミ等の飛散防止に努め、特に工事中の美観に配慮し、市街地かつ住宅地に面していたため、騒音防止に努めいたしました。」と語る。

岩崎氏は仕事における今後の目標について、「生産性の高い現場づくりを行いたいと思います。」、やりがいについては、「自身の裁量で現場をコントロールできる点。」と語る。
これから建設業界を目指す人へは、「以前に比べて残業時間は減り、週休2日も概ね達成されているため、働きやすい環境になっていると思います。」とメッセージを送った。
最後に、岩崎氏が勤務するカナツ技建工業株式会社について紹介してもらいました。「(所属する土木部のことしかわかりませんがと前置きし)自由な社風です。」と話す。

代表取締役の金津氏と主任技術者の岩崎氏が表彰状を手にして並んでいる写真

カナツ技建工業 株式会社
(写真右)代表取締役 金津氏
(写真左)主任技術者 岩崎氏

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