市有施設にかかる使用料金の改定について
市有施設の使用料金が変わります
料金改定の考え方
〇「公共施設使用料設定の基本方針」(令和6年8月改定)に基づき、「日常生活上の必需性」と「市場性」の観点から、利用者の皆さまに負担していただく割合を定め、施設の維持管理経費から、適切な料金を算出しています。
料金改定の趣旨・背景
〇基本方針に基づき、3年ごとに市有施設の使用料金の見直しを図っていますが、新型コロナウイルス感染症の影響による経済状況の悪化等を勘案し、本来改定の年であった令和3年は見直しを先送りしています。(令和元年には、消費税の増税に伴う見直しを実施)
〇近年の光熱費・労務費の上昇などに伴う、各施設の維持管理費増加に対応した、利用者負担を原則とした見直しとなります。
料金改定の全体方針

市民割引の導入
〇観光客の利用が特に多い以下の7施設について、使用料金の改定幅上限を1.5倍(原則は1.3倍)に設定します。
併せて、市民の皆様の負担軽減・暮らしの充実の観点から市民割引制度を導入します。
〇対象施設
1.松江城(城山公園) 2.松江歴史館 3.小泉八雲記念館 4.小泉八雲旧居 5.武家屋敷 6.明々庵 7.松江ホーランエンヤ伝承館
・注意
市民割引を受けるのに際しては、運転免許証・マイナンバーカードなど、現住所が確認できるものを各施設の窓口で提示していただきます。
今回料金を改定する施設
改定施設数:31施設
各施設の主な料金改定の一覧についてはこちら(PDFファイル:159.4KB)をご覧ください。なお、改定の詳細については、各担当課へお問い合わせください。(上記PDFファイル参照)
詳細版については下記をご覧ください。
1.文化施設
・松江市美保関観光ビュッフェ(PDFファイル:36.8KB)
2.観光施設
・松江市宍道ふるさと森林公園(PDFファイル:136.6KB)
3.第1次産業関連施設
・松江市東出雲上意東研修センター(PDFファイル:37.9KB)
4.市民活動・福祉施設
5.社会教育施設
改定日
令和7年4月1日
今回改定を見送る施設
〇市民の皆様の日常的な利用の多いスポーツ施設などについては、目下の物価上昇・生活費高騰などの状況を踏まえ、市民の皆様の負担軽減・暮らしの充実の観点から、料金改定を見送ります。
〇次回、令和8年4月の改定を念頭に置いて、適正な料金水準を検討し、関係団体などへの説明を行う予定です。
この記事に関するお問い合わせ先
財政部 財政課
電話:0852-55-5182
ファックス:0852-55-5535
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更新日:2024年10月02日